平成24年度本試験で狙われる改正論点(中小企業施策)
今日は1次試験の申込締切日ですね月曜日朝担当のレジェルタ @タキプロです申込を万一まだ未済の方は必ず本日済ませて下さいね
1次試験まで約2ヶ月。ラストスパートモードの方も多いのではないでしょうか直前期は暗記科目に注力される方が多いと思いますが、『中小企業経営・政策』に関して、本試験でも狙われそうな改正論点について以下に記述したいと思います。
新創業融資制度
貸付限度額:1,000万円⇒1,500万円
貸付期間:設備資金7年以内/運転資金5年以内⇒設備資金10年以内/運転資金7年以内
中小ものづくり高度化法
特定ものづくり基盤技術指定数:20技術⇒22技術
「冷凍空調に係る技術」「塗装に係る技術」を追加。
特許料の軽減
減免期間:3年⇒10年
従業員から予約承継した職務発明だけでなく、他者から承継した発明も対象。
中小企業倒産防止共済制度
貸付限度額:3,200万円⇒8,000万円
掛金月額上限額:8万円⇒20万円
償還期間:5年⇒5~7年(5,000万円以上=6年/6,500万円以上=7年)
設備貸与事業
貸与限度額:6,000万円⇒8,000万円
創業者要件(創業後1年未満の創業者の貸与限度額は3,000万円)は廃止。
中小企業税制(法人税)
所得800万円超:30%⇒25.5%
所得800万円以下:18%⇒15%
復興特別法人税10%分を加味すると、上記は28.05%、16.5%となる。
時間があまりない方も多いと思いますので、よろしければ上記内容だけでも細切れ時間等に確認してみてはいかがでしょうか