「すぎっち式1次対策のコツ～中小企業経営・政策～」ニガテでも整理と関連付けで得点源に！

みなさんおはようございます。金曜朝の担当“すぎっち”＠タキプロ6期生です。

6月に突入しましたね。梅雨の足音が聞こえてきそうです。今月は予備校で1次模試が開催されますね、1次対策の進捗はいかがでしょうか？　科目数にもよりますが、とにかく回転数をあげて、何度も繰り返してください。理解・定着が進むにつれ、得点がとれるようになってきます。どれだけ、粘れるかが勝負です。

さて、今回は予告させていただいた「すぎっち式1次対策のコツ～中小企業経営・政策～」についてお伝えします。

全体戦略としてコアとなる「すぎっち式1次合格の極意！」、「すぎっち式1次合格のコツ！～スケジューリング～」、「すぎっち式1次合格のコツ！～過去問活用～」。

さらに、科目別攻略のコツとして、「すぎっち式1次合格のコツ！～経済学・経済政策～」、「すぎっち式1次対策のコツ～財務会計～」、「すぎっち式1次対策のコツ～企業経営理論～」、すぎっち式1次対策のコツ～運営管理～」、「すぎっち式1次対策のコツ～経営法務～」、「すぎっち式1次対策のコツ～経営情報システム～」のお話をさせていただきました。1次試験の科目ごとの勉強方法をご紹介していきますので、合格に近付く参考になれば幸いです。

今回は1次試験2日目の最終科目である「中小企業経営・政策」対策のコツについてご紹介します。

数年に一度難度が高くなる年度はあるものの、出題論点も明確であり、暗記嫌いにならず、整理と関連付けで押さえていけば、高得点を狙える科目だと思います。

「中小企業経営・政策」は、中小企業経営と中小企業政策の2つに分かれます。中小企業経営は、中小企業がおかれている外部環境、大企業との比較、事業承継、海外展開など、中小企業の経営に特徴のある部分が出題されています。中小企業政策は、経営資源の少ない中小企業が外部環境に適応しつつ、さらなる発展を促すための国の支援策が出題されています。出題範囲としては、①中小企業白書、②中小企業施策利用ガイドブックの２つになります。2科目分から幅広く出題されるので、ニガテな方は、とにかく覚える項目が多く混乱されている方も多いのではないでしょうか？この中小企業経営・政策、二次試験との関連性も強いので、毛嫌いしてしまうと、二次試験でも不利になってしまいます。ニガテな場合の対策方法はずばり、「整理と関連付けで一気に覚える！」コトです。

知識を定着させ、実力を高めていくには下記のコツで「中小企業経営・政策」を学習することがオススです。

整理と関連付けで一気に覚える！⇒得点源に！

中小企業経営ではおもにグラフ、中小企業政策では施策を覚えていくことになります。

多くのグラフや施策があるので、関連するテーマごとに整理しましょう。次に、関連するテーマごとにグルーピングをします。グルーピング後は、関連するテーマごとになっているので、中小企業の特徴的な項目をイメージしながら関連付けをして、覚えていきましょう！　中小企業経営と中小企業政策も関連付けるのもオススメです！　

イメージとしては、「外部環境がこう変化しているから、この施策が必要なんだ！」と関連付けると忘れにくく、記憶に定着しやすくなります。とにかく毎日繰り返して見ていくことで、60点確保ではなく、高得点を狙えるようになってきます。ぜひ、得点源にして他の科目の補てんにしましょう！

今回は「1次試験の中小企業経営・政策」のお話でしたが、診断士試験ストレート合格を狙うには、2次試験の概要と「合格答案のレベル感」を押えておくことも重要です。2次試験「合格答案のレベル感」がわからないという方は、本屋で販売されている「ふぞろいな合格答案」を活用し、「合格答案のレベル感」をどこかのタイミングで把握しておくのがオススメです。

次回は、「すぎっち式1次対策のコツ～模試活用～」についてお伝えします。

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