中小企業経営・政策の勉強法 byナベヤ
1.自己紹介
はじめまして。タキプロ11期のナベヤと申します。
初めてですので、自己紹介させて頂きます。
年代/性別: 40代 男性
在住: 群馬県
職種: 家業の建具店手伝い。4月から東京のラーメン店に入社予定
趣味: ラグビー、ラーメン
職種については、話すと長いのですが手短に振り返りますと、
メーカー営業 ➡ ラーメン修業 ➡ ラーメン店経営(東京) ➡ ラーメン店海外出店(中国、マレーシア)失敗 ➡ ハイヤードライバーで借金返済 ➡ 地元に戻り、出直し準備中 という感じですので、ちょっとだけ変わっているかもしれません。
受験歴: 1次試験 1回(令和元年)・2次試験 1回(令和元年)
学習方法: 独学
使用教材:
1次: TAC出版の教科書と問題集、同友館の2年分の過去問、中小企業白書2019年度版
2次: ふぞろい2019年版、事例Ⅳの全知識&ノウハウ、2次試験合格者の頭の中にあった全知識、TBC2次対策テキスト
得点(1次)(自己採点)
・経済学・経済政策 :72点
・財務会計 :76点
・企業経営理論 :68点
・運営管理 :61点
・経営法務 :64点
・経営情報システム :48点
・中小企業経営・政策:55点
経済学部卒なので、最初の3科目は、テキストを読んでみたら見覚えのあるワードが多くて頭に入ってきやすく、合格点は行きそうだなと、早めに手ごたえを感じることができました。
得点(2次)(開示結果)
・事例Ⅰ:85点(A)
・事例Ⅱ:49点(C)
・事例Ⅲ:61点(A)
・事例Ⅳ:52点(B)
経済学部卒、とかいいながら、事例Ⅳが勉強不足で、足を引っ張りました。
やろうと思っていた勉強をし切れなかったので、破れかぶれで受験しましたが、事例Ⅰが運良く高得点で、自分でも驚きの合格でした。
2.診断士を目指したきっかけ
ラーメン店を自分で経営した経験と、その後の失敗の経験で、「ビジネスは、やってみなければ分からないけど、やる前に準備しておけることはもっとあったな」と痛感しました。
同時に、「これから頑張る人たちが、私のような思いをしないようなお手伝いをしたい」という気持ちも芽生えました。
借金も片付いて、これからどうしようか、と考えたときに、以前からぼんやり気になっていた診断士という資格が、それに役立つのではと思い、受験を決めました。
2次試験の準備中に、ラーメン修業時代にお世話になった先輩から、お誘いを頂いたので、学習の成果をぶつけてみようと、ラーメン店の事業拡大のお手伝いをすることに決めたところです。
3.1次 中小企業経営・政策の勉強について
盛沢山なお話のあとで申し訳ありませんが、今回のテーマは『中小企業経営・政策』です。
合格点が取れなかったので、お呼びでない、と言われそうですが、自分なりに反省したことを加えて、参考にして頂ける内容になればと思います。
私の勉強法
上記の、TACの教科書、問題集を3周やりました。他の科目の勉強では、行けそうな手ごたえを感じつつあったので、同じ勉強法でいいと思って突き通しました。あとは、勉強の合間の気分転換のような感じで、白書をたまにパラパラ見ました。
しかし、試験10日前くらいになって、中小企業経営の部分が、だめかもしれない、と気づき、TBCの特訓問題集を購入しました。
結局、それには手を付けることなく、試験に突入し、55点という結果になりました。
反省
『中小企業経営』に関しては、過去問に基づいた勉強は、1周でやめるべきでした。
私の場合、そのあとは、予想問題集を早く入手して、そちらに力をいれるべきでした。
中小企業経営は、最新データに基づいた出題なので、過去問の重要度は他の科目に比べて低いです。
『中小企業政策』については、1、2年で大きく変わるという状況はあまり考えられませんので、
他の科目と同様に、過去問に基づいた問題集でも、十分な得点が期待できると思いました。
ただ、これもやはり更新されていく部分はありますので、予想問題もこなしておきたかったです。
得点源にするために
この科目で得点を伸ばせなかった人の中には、勉強法を他の科目と少し変えた方がいい、ということに気づけなかった人が多いのでは、と私は思います。
特に独学の方は、私の反省点を一つの参考にして頂き、アプローチを間違えずに取り組めば、他の科目よりも少ない労力で高得点を確保することも可能なのではと思います。
以上、55点の私の反省を踏まえたアドバイスという形でお届けしました。
少しでも読んで頂ける方のお役に立てるよう、次回も頑張って書きます!
これから1年間、よろしくお願い致します!
明日は、はくたろうさんです!
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