省庁予算をチェックしましょう by だんご
おはようございます。
明けましておめでとうございます。
関西11期のだんごです。
新年が明けて10日が経とうとしています。
例年でしたら「明けましておめでとうございます」はもうそろそろ
使用禁止となりそうな時期ですが、今年は今のところ本業は
リモートオンリーで来週から出社が本格化するため、
使用期間を延長したいと思います。
さて今回は、中小企業経営・中小企業政策の一部
でもある省庁の予算動向について書きます。
難しいことは書きません(書けません)
そもそも中小企業診断士とは
中小企業診断士とは、について中小企業庁のHPから抜粋します。
・中小企業の経営課題に対応するための診断・助言を行う専門家である。
・企業の成長戦略策定やその実行のためのアドバイスが主な業務
・中小企業と行政・金融機関等を繋ぐパイプ役、また専門的知識を活用しての中小企業施策の適切な活用支援等幅広い活動が求められています。
診断士には独占業務はないのですが、このようなことを求められています。
では、中小企業施策にはどういったものがあるのでしょうか。
国の予算編成をチェックしましょう
先月ニュースで報道されていましたとおり、令和2年第3次補正予算と令和3年度予算が閣議決定されました。
そろそろ予算が成立します。
事業が山ほどありますが、まずは経産省HPのPR資料を見てみましょう。
(令和2年度第3次補正予算、令和3年度予算)
各事業の目的や補助対象要件やイメージが記載されています。
例えば、中⼩企業等事業再構築促進事業に1兆円もの予算がついていたり、
中⼩企業⽣産性⾰命推進事業の特別枠の改編で予算が積み増されていたりされていますね。
(相変わらず事業名が長いですが、枠名までも長く複雑に…汗)
全体像を把握しつつ関連の大きいところから理解を深めていきたいですね。
なお私は当初「全部覚えて診断士として世の役に立ちたい。試験に受かったんだから
こういうのは苦ではない」とはりきって読み始めたのですが、ファイルを開いた瞬間、
そのような思いは脆くも崩れ去りました。字が多すぎて覚えられないどころか読む気が…
となってしまいました。
字だらけの資料でうんざりした方は多くいらっしゃるでしょう。
こういう場合は例えば、Youtuberの方の動画を参考にするのがおすすめです。
(色々ありますが、私はほらっち先生や牧野谷先生のチャンネルをたまに拝見してます。)
経営者向けの分かりやすい動画がたくさんあります。
最終的には公募要領までしっかり読むべきでしょうが、
まずは大枠を理解してからが良いでしょう。
診断士に求められるものは?
色々あると思いますが、企業の成長を正しく支援し導くことだと思っています。
例えば経産省の事業に係る補助金の申請サポートであれば、
ただ補助金の申請書を作るだけなら診断士でなくても、
ぶっちゃけ普通の会社員の方でも書けると思います。
診断士と名乗るからには、試験勉強での知識や業務の知識/経験をフル活用して、
計画策定だけではなくその実行も見据えながら、
事業者に寄り添った長期的なサポートによって
事業者の方に経営ビジョンを実現してもらってこそ価値があると感じます。
私はまだ”できたらいいな”レベルですが…
ということで、求められるものは先にありますので、その前提となる国の予算動向はしっかり押さえておきましょう。
次回は、ひろ♰さんです。お楽しみに!
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