緊張との付き合い方 byたろ
おはようございます。タキプロ11期ブログ班のたろです!
<過去の記事>
勝つための条件
「トリセツ」で事例Ⅳのケアレスミスを防ごう!
「設問分析」で得点力アップ!(2次対策)
残り1カ月の過ごし方
自己紹介と1次試験で重宝したツール
本日は「緊張との付き合い方」についてお話させていただきます。
当日緊張して実力が出せないかもと、不安に思う方はお読みください。
私自身、大事な場面では緊張しやすい性格のため、本番で緊張しなくなるためにはにどうしたらいいか、思いめぐらせていました。結論としては緊張をなくすことはできませんでした。むしろ、合格した2回目の試験の方が緊張していたくらいです。
緊張の理由は、緊急の場面に遭遇した際の「臨戦態勢に向けた体の反応」と言われています。
診断士を受験する皆さんならば、1年間多忙な日常の中、周りの誘惑にわき目も振らず勉強を続けてきたからこそ、合格への思いが強くなり、結果的に本番当日に緊張してしまうものなのだと思います。真剣に取り組んできた証ですね。
「適度な緊張」は普段よりも集中力が上がり、パフォーマンスも向上します。
でも、「過度の緊張」はパフォーマンスを低下させてしまうため、本来の実力を発揮できないのは非常にもったいないです。
診断士試験ではもう一度試験をしたら多数の合格者が入れ替わるくらい、一部を除き同レベルの実力を持った受験生ばかりだと考えています。合格も不合格もほんの少しの差です。本番当日緊張を活かして、いかにベストコンディションで実力を発揮できるかが合格の鍵だと思います。
本番までに準備できること、本番当日にできることをお伝えいたします。
1.本番までに準備できること
(1)今の不安を紙に書き出してみる
人の頭の中にはワーキングメモリという一時的に記憶を保存しておく部分があるようで、そこに不安な要素が一杯になると目の前の問題を考えるスペースがなくなってしまうそうです。頭の中にある不安を外に吐き出してしまうと、ワーキングメモリに保存する必要がなくなりストレスが軽減するので、思いつくままに紙に書き出してみましょう。
大体のことは今は心配してもしょうがないことばかりだと気がつきます。不安がある人は本番当日にも同じ事が頭をよぎらないよう、試して頂けると良いかもしれません。
(2)間違いノート(ファイナルペーパー)を作成すること
他のタキプロメンバーもファイナルペーパーの作成を薦めておられますが、私もそう思います。解答の癖は結構厄介で、本番でも同じような間違いをしてしまいがちです。間違いノートをつけておくことで、自分の癖(間違えるパターン)に気がつきやすくなります。
それを当日見直すことで、緊張感のある場所でもミスを減らすことができます。
過去の私のブログでも紹介しておりますので、こちらも合わせてご覧ください。特に事例Ⅳであれば計算ミスを減らす(得点を稼げる)など、直前期でも改善の余地は十分にあります。
2.本番当日にできること
(1)(試験開始前)作業手順を確認する
問題用紙・解答用紙が配布された後、試験開始まで少し時間があります。その時間に目をつぶり頭の中で解答手順をイメージしましょう。直前にイメージしておくことで、どんな問題でも脇にそれず、自分が固めた解答手順に沿って自然と手が動くようになります。私の場合は自分の世界に入り込み、周りの雰囲気に飲まれずに済んだという効果もありました。
(2)(試験中)深呼吸する
どのように解答したら良いかわからなくなりパニックになりかけたり、頭が真っ白になったりしたら、いったんペンを置いて深呼吸しましょう。制限時間が気になりそんなことをしている時間はないと思われるかもしれませんが、深呼吸する時間くらいで合否に影響するものでもありません。むしろ頭の中がごちゃごちゃな状態で時間を浪費するよりも、いったん気持ちを落ち着けてから取り組んだ方が、より合格に近づける解答を書けると思います。
(緊張しすぎて消しゴムで解答を消す際に、解答用紙を破ってしまったという話も聞いたことがあります…合否に関係あったかわかりませんが)
(3)(休憩時間)甘いものを摂取する
試験の合間にチョコレートなどを食べて、疲れを取ろうと考える方も多いかと思います。実は甘いものは体のストレスを和らげて、緊張を和らげる効果もあるそうです。また、グミもおすすめです。噛む際に顎の筋肉をよく動かすので、脳が活性化して緊張をよりほぐす効果があると聞きました。
緊張は必ずするものだと受け止め、本番当日は最高のパフォーマンスを発揮しましょう。皆さんならきっとできます!
明日はつよぽんさんです。お楽しみに!
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