リズム&ロジカルbyよーすけ丸 

4事例共通

読者のみなさん、こんにちは。
タキプロ13期のよーすけ丸と申します。

過去には「合格体験記」「事例Ⅰノウハウ」「事例Ⅱノウハウ」「企業経営理論」について書きました。よろしければご覧ください。

■はじめに

 2次筆記試験が終わって3週間、今このブログを読んでいる人は来年に向けて読んでいる人が多いのでしょうか?

 今年受験された方は、手ごたえのなさに悶々としたり、SNSなどで他の受験生の再現答案をみて絶望を感じたりしていると思いますが多くの合格者がそうだったのできっと合格していると思って発表日までお過ごしください。

 今回は4事例共通ということで、3つほど合格する上で役立ちそうな対策を紹介します。合格者にも少しは参考になりそうな内容となっています。

■2次試験対策①たくさん本を読みましょう。

 直前期ではないので今のうちにたくさん本を読みましょう。気分転換にもなりますし良い文章に触れることで書くことにもきっと役に立つと思います。

 私の好きな本に立川談春さんの「赤メダカ」という本があります。本の内容も面白いし、ドラマも面白かったので是非読んでみてほしいのですが、その中で師匠の立川談志が「落語を語るのに必要なのはリズムとメロディだ」というようなセリフがあります。そしてその「俺のリズムとメロディで覚えろ」というシーンがあります。メロディが崩れないようになるまで稽古し、ものまねでいいからしゃべった通りにそっくりそのまま覚えてこいというものです。

 これは落語でのお話ですが、文章も同じではないかと思います。良いリズムの文章を読むことで良いリズムの文章を書くことができると思います。良い文章、リズミカルな文章は読みやすいし頭に入りやすい。読んでいて楽しい文章というものはあります。様々な良書と呼ばれるものをたくさん読むことで心地良い文章が書けるようになるのではないかと思います。

 もちろん論理的な文章は必要ですし、知識も必要ですが、何千人もの採点をする採点者が読むのに疲れるような文章では採点も辛くなるのではないかと思います。採点者も人の子ですから印象というものはあると思います。リズミカルでロジカルな文章には良い点をつけたくなるのではないでしょうか。

 私からは「2次筆記試験を語るのに必要なのはリズムとロジカルだ」とみなさんにお伝えします。

■2次試験対策②隙間時間の活用

 次は隙間時間の活用です。2次筆記試験対策は過去問を解いたりするにはまとまった時間が必要となり、隙間時間の活用方法に迷っているかた、通勤時間でできることがないか考えてるかたも多いと思います。1次試験対策は比較的隙間時間に用語の暗記をするなどができましたが、2次試験対策ではなかなか難しいです。

 私がやっていたのは、頻出の表現方法や文章をメモにしてそのメモをスマホにいれて隙間時間に何度もみて覚えるというもとでした。「ふぞろい」などの合格答案のなかでこの表現は簡潔でいいなとかわかりやすいなと思ったものはスマホにメモをしてしました。

 さきほど書いた「リズミカルな文章」などもメモに入れて、いざ答案を書くときにスムーズに文章が出てくるように何度もみて自然と使えるように意識しました。ものまねでいいのでそっくりそのまま覚えました。

■2次試験対策③ライングループの活用

 メモの登録に効果的だったのはライングループの活用でした。自分ひとりのライングループをそれぞれの事例毎に作成して、いいなと思ったメモは全部そこに入れて隙間時間に見ていました。

 こんな感じです。

 作り方はホーム画面でグループ作成を選び、友達を選択せずに次を選ぶだけですので簡単です。この方法なら良いフレーズが出てきたときなどすぐに登録ができます。ぜひご活用ください。

 

■おわりに

 1月に合格発表があり、2月と8月、9月に実務補習を経て11月に登録が無事完了しました。晴れて中小企業診断士と名乗ることができ、さっそく名刺を変更しました。

 登録証が届いたときの感動は想像以上に大きかったです。このブログを読んでいるみなさんにもはやくこの感動を(早い人は半年後くらい?)味わってもらいたいです。

 

 


次回はひがしさんの登場です。
お楽しみに!

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