【一休さんからのメッセージ】初めて2次の勉強をされる方へ
こんばんは。一休さん@タキプロ4期勉強会班です。
診断士試験1次試験を受験された皆様、まずはお疲れ様でした。
【今回、残念な結果に終わった方へ】
今まで試験勉強を見守ってくださった、ご家族や大切な方がいらっしゃると思います。大切な時間を共有しましょう。休みましょう。
そして、また挑戦されるか、別の道を歩まれるかは、じっくりと考えることをお勧めします。
でも、
【残念な結果かつ2次対策の代金を予備校に支払っている方へ】
来年も診断士試験を、とお考えでしょうか。そうであれば、相当つらい作業ではありますが、2次講座にぜひ出席頂いて、少しでも早く2次の雰囲気に触れることをお勧めします。本当に軽い気持ちで結構です。
この苦行が、今年そして来年何をすればいいのかの見通しが格段にしやすくなるでしょう。
【今回、結果がOKの方へ】
お疲れのところ大変恐縮ですが、2次試験受験まで後10週間しかありません。ですから、祝福の言葉は、今は伏せておきます。
さて、今日のお話は
① 1次試験を通過しそうで、
② 今回初めて2次を受験される方で、
③ 2次試験対策を何もやってない!
という方に向けて「気持ちの持ち方」、「2次の復習の仕方」について私の考えを書きたいと思います。
「気持ちの持ち方」
まず断言します。余分な時間が「全く」ないです。
本当です。脅しではないですよ。大切なのでもう一度。
あなたに残された時間は、ないのです。
なぜか。
多年度受験生の方は、遅くとも2月にはすでに2次対策を始めています。ですから、多年度受験生にとっての今後10週間は今までの積み上げを維持する、最後のスパートをかける段階です。従って、彼ら(多年度受験生)と「スト生で2次対策を今から始める人」とは、とんでもない差がこの時点でついています。
そんなわけで、彼ら(多年度受験生)に追いつくには、余計な時間を過ごしていては無理、という事です。
実際、9月頭の各校の模試でも、俺大丈夫かよ?と感じると思います。予備校の演習でも、私本当に大丈夫かしら?と感じるでしょう。
でもストレート生にとっては、その時期は、後で書きますが、じっくり答案の試行錯誤をする時期です。一般的にストレート生の実力が伸びるのは、本試験直前期、10月に入ってからともよく言われます。なぜなら、2次対策の勉強を繰り返し、要領をつかむのに最低限必要な勉強時間が10月中旬すぎに達成されるから、だそうです。
では、時間がないなかで、どうやって勉強するのか。その一つ、
「2次の復習の仕方」
演習や模試は、点数を殆ど気にしなくていいと私は考えます。上記のとおり、10月になって開花される方も非常に多いです。
8-10月初旬の復習で、気にしなければいけないのは、
- 他の受験生が正答して、自分はできなかった答案要素はどこか?
- それがなぜ書けなかったのか?
- 時間がなかったのか?1次知識が不足したのか?論理展開ができなかったのか?
- 時間がなかったとしたら、なんで時間が無くなったのか?
- 文章の理解に時間がかかったのか?答案作成に時間がかかったのか?
- 正答だった答案要素は狙って書いたのか、あてずっぽうか?
Etc.
という戦術レベルで事後検証をする、ということです。そして、戦術レベルでの事後検証には、他の受験生の答案が不可欠である、と私は考えます。
方法は、①市販されている答案事例集と自分の答案を比較する②予備校内で知り合いと比較する、そして③勉強会で他の受験生の答案と比較する、というのもとても効果的。時間、場所に合わせて、ご自身の方法で実践いただければ。
タキプロ勉強会では、2次試験本試験直前まで、2次本試験の過去問題を題材に、ディスカッション形式で勉強会を実施しており、③「他の受験生の解答と比較する」ための手助けになれると私は考えます。
お時間が会う方、ぜひお越しください。勉強会班一同、お待ちしております。
最後までお読みいただきありがとうございました。
タキプロ勉強会のお知らせ
【今後の予定(東京)】
・8/25(日) 9時半~12時 堀留町区民館 題材:H24事例2
・8/29(木) 19時~21時半 八丁堀区民館 題材:H24事例3
*8月の勉強会は初学者と経験者でテーブルを分けて実施の予定です。
*初学者の方はできれば題材の過去問を解いて解答を作成ください。難しいようであれば過去問に目を通しておくだけでも結構です。
*経験者の方は題材の過去問を解いて、解答のコピーを8部 ご用意ください。
*時間の都合上、全部の設問を扱うことはできません。あらかじめご了承願います。
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