「勉強はほどほどに!?」
おはようございます、ドリフト診断士こと山口です。
今回は私の体験をもとに2次試験受験回数3回以上 の多年度受験生向けのブログを書きたいと思います。
私からのアドバイスを一言でまとめると 「勉強はほどほどに」 ということです。
「はぁ?何言ってるの!?」 という声が聞こえてきそうですが、 とても大切なことだと私は信じています。
前提条件は過去に2次試験突破に向けて真剣に勉強した経験があり、2次試験の性質を理解していることです。
2次試験の性質とは
・正解が公表されず、採点基準も不明である。
・実質的には相対試験である。
・1次試験で求められたような高度な知識は不用である。
ということです。
個人的には、「不合格者の納得性が低い」 試験だと思っています。
この摩訶不思議な2次試験を通過するための秘訣は
「設問で問われたことを
設問と与件の情報から問われたように
わかりやすく記述する」
に尽きるのではないでしょうか。
多年度受験生の多くは、設問で問われたことに対して 全くピントを外した解答を想起することは稀でしょう。
設問に対してみなさん同じような解答骨子を イメージするはずです。
合否の分かれ目はそこから先、 つまり「わかりやすく記述する」作業にあります。
「構成に矛盾がなく、多面的な解釈がされない シンプルな文章」 これさえ完璧にできれば多年度受験生は合格できます。
そのためには、寸暇を惜しんでがむしゃらに勉強するより、 自分が解答した答案用紙を第三者の視点で、 「コーヒーでも飲みながら」 客観的に評価する時間がとても大切です。
もう過去問や予備校の事例問題は充分解いていませんか? 過去問をしゃぶりつくして味がしなくなった方、 是非リラックスした気分で自分の解答を再度検証してみて下さい。
ご自身の文章のくせや修正すべき課題が発見できるはずです。
のこり2か月です、 暑い日が続きますが体調に気を付けて 万全な状態で試験に臨めるように留意して下さい。
多年度受験生の合格を心から祈念しています。
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タキプロ勉強会のお知らせ 【今後の予定(東京)】
・8/25(日) 9時半~12時 中央区立産業会館 題材:H24事例2
・8/29(木) 19時~21時半 中央区立産業会館 題材:H24事例3
・9/8(日) 9時半~12時 堀留町区民館 題材:H22事例1
・9/12(木) 19時~21時半 京橋区民館 題材:H22事例2
・9/22(日) 9時半~12時 京橋区民館 題材:H22事例3
・9/26(木) 19時~21時半 八丁堀区民館 題材:H23事例1
*8月の勉強会は初学者と経験者でテーブルを分けて実施の予定です。 *初学者の方はできれば題材の過去問を解いて解答を作成ください。難しいようであれば過去問に目を通しておくだけでも結構です。 *経験者の方は題材の過去問を解いて、解答のコピーを8部 ご用意ください。 *時間の都合上、全部の設問を扱うことはできません。あらかじめご了承願います。
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