【カイゼン】解答プロセスを可視化せよ!
おはようございます
かれんじ@タキプロ4期生です。
8月もまもなく終わりですが、2次試験の手ごたえはいかがでしょうか私はストレートで幸運にも合格することができましたが、正直この時点ではまったくと言っていいほど手ごたえはありませんでした
TACでは本日から日曜日の3日間で2次公開模試が開催されています。私も昨年、模試を受けました。未完成の、作りかけの解答プロセスで4事例に挑みましたが、当然ながら全くといっていいほど手ごたえはありませんでした・・・ヘトヘトになったのが一番の思い出です。
模擬試験は本試験の予行練習ではありますが、初学生にとって厳しい戦いになると思います。しかし、しかしです。必ず全力でぶつかりましょう点数を1点でも多くもぎ取りましょう2次試験の経験年数は関係ありません。いまやるべきことを、今やり抜けましょう。
1次試験の時も言いましたが、模擬試験は必ず本試験と思って受けるに限ります。本気で模擬試験を受けるからこそ、点が取れないと本当に悔しいです。でも悔しいからこそ自分に向き合え、解答プロセスを改善することができます。
今日は模擬試験を受ける皆様には少し早いですが、私のやった模擬試験後の振り返り法についてお伝えします。
■模擬試験が終わった後の振り返り
模擬試験後はノートに自分の解答プロセスを書き出し、可視化することで、振り返りをしました。初学者の方も1次試験が終了してからこれまで、受験校、参考書、ブログなどで解答プロセスの知識がそれなりに頭に入ってきたのではないでしょうか
設問分析、大枠把握、対応付け、解答作成といったプロセスごとに、学んだ知識を並べてみましょう写真は私が作った実際の振り返りノートです。
振り返る上で考えて頂きたいのは、各プロセスで何をすべきかということです。前工程の「設問分析」で実施していることは、後工程の「大枠把握」、「対応付け」に役に立っていますか逆に後工程の「対応付け」にとって、前工程の「大枠把握」は生かされているのでしょうか?
私は2次試験の勉強を始めた当初、大枠把握プロセスで各段落の要旨(見出し)を与件文の余白に書いていました。しかし、自分の解答プロセスを可視化したことを通して、後工程の「対応付け」でまったくこの「要旨」を使っていないことに気づきました。そのため「要旨記述の作業」を無くしました
プロセス改善の基本は運営管理で習った通り、ECRSの原則が有効です。まずはE(無くせないか)です無くすことで足りない時間も捻出できます。まずは無駄な部分を省いてみましょう。
■1日4事例を解く機会について
1日4事例をこなすのは模擬試験以降、あまり機会はありません。80分×4の過ごし方についても注意して受験し、振り返りをしてください。お昼休みで食べ過ぎると事例Ⅲは本当に眠くなります
1日4事例というのは疲れも相当たまりますので、休み時間のリラックス方法も色々試して下さい。聞いた話では、寝たり、ストレッチしたり、わざと外に出たり、酸素スプレーを吸ったり、栄養ドリンクを飲んだり、人によって様々なリラックス方法があると思います。リラックスして、80分×4を乗り超えましょう
解答プロセスは各プロセスから出来ています。しかし、そのプロセスはそれぞれが独立したものではありません。各プロセスを統合してこそ、使える「解答プロセス」になります。そのためにも「各プロセスで実施すべきことは何か」、「各プロセスの関連性」を考えてみることが重要だと考えます。
まだまだ10/20(日)の2次試験までは時間は結構あります。
最後まで走り抜けましょう
※8/9(金)ブログで試験日を10/26と書いておりました(既に削除済です)訂正して、お詫び申し上げます。
今週はここまでです
それでは良い週末勉を
タキプロ勉強会のお知らせ
【今後の予定(東京)】
・9/8(日) 9時半~12時 堀留町区民館 題材:H22事例1
・9/12(木) 19時~21時半 京橋区民館 題材:H22事例2
・9/22(日) 9時半~12時 京橋区民館 題材:H22事例3
・9/26(木) 19時~21時半 八丁堀区民館 題材:H23事例1
*8月の勉強会は初学者と経験者でテーブルを分けて実施の予定です。
*初学者の方はできるれば題材の過去問を解いて解答を作成ください。難しいようであれば過去問に目を通しておくだけでも結構です。(8月のみ)
*経験者の方は題材の過去問を解いて、解答のコピーを8部 ご用意ください。
*時間の都合上、全部の設問を扱うことはできません。あらかじめご了承願います。
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