【まゆげ流】合格答案の書き方(!?)その1
おはようございます。まゆげです。
暑い日々が続いておりますが、朝晩と涼しくなってきました。皆様、予定通り勉強ははかどっているでしょうか?
さて、今週から何回かに分けて答案の書き方について、まゆげの経験を踏まえて、受験生の皆様に役立つと思う情報をお届けします。
2次試験を解く過程で、必ず、「読む」、「考える」、「書く」といったプロセスを取ると思います。そのため、合格には「読む力」、「考える力」、「書く力」が必要といわれることがありますが、まゆげの場合、「書く力」が欠落しておりました。現在も修行中ではありますが、そんな「書く力」のないまゆげがどうやって克服したかについて、ご紹介したいと思います。
皆様も仕事の上で、提案書であったり、上申書であったり、報告書であったり、さまざまな文章を書かれていると思います。
中小企業診断士試験における2次試験の解答は、それらのビジネス上での文章と決定的に異なる要素があります。
字数制限があることでしょうか? マス目に手書きで文章を書くことでしょうか?
それらも違う要素ですが、まゆげが決定的に異なると思う点は、別にあります。
「答案用紙が採点者との唯一のコミュニケーション手段である」ということです。
ビジネスの場においては、資料を元に説明をする場合、言葉足らずのところがあったら、口頭で説明ができます。送信したメール文章を読み直して、わかりにくいかなと思えば、電話をかけて補足ができます。説明をしない場合も、読み手の人から質問を受けたら、回答することができます。
しかし、2次試験では、解答に補足をする機会は一切与えられません。仮に、採点者が意地の悪い読み方をしたとしても、受験生には反論の余地は与えられないのです。
当たり前かもしれませんが、皆様の解答は大丈夫でしょうか?
- 言葉足らずになっていませんか?
- ちゃんと自分の考えていることが伝わる文章になっていますか?
- きれいな字を書く練習をする時間はないかもしれませんが、意識して、丁寧な字で解答を書けていますか?
- 答案用紙の端にメモ書きを残していませんか?
中小企業診断士に合格したら、文章を書く機会が増えると思います。まゆげも雑誌や本など、執筆の機会をいただきました。その時に、まともな文章を書けないと、大変苦労します。将来にもつながるスキルです。是非とも中小企業診断士試験をきっかけに、ご自身の文章力を磨き上げちゃってください。
少しでも受験生の皆様のお役に立つことができたら、まゆげは小躍りして喜びます。
では良い週末をお過ごしください。
タキプロ勉強会のお知らせ
【今後の予定(東京)】
・9/8(日) 9時半~12時 堀留町区民館 題材:H22事例1
・9/12(木) 19時~21時半 京橋区民館 題材:H22事例2
・9/22(日) 9時半~12時 京橋区民館 題材:H22事例3
・9/26(木) 19時~21時半 八丁堀区民館 題材:H23事例1
*8月の勉強会は初学者と経験者でテーブルを分けて実施の予定です。
*初学者の方はできるれば題材の過去問を解いて解答を作成ください。難しいようであれば過去問に目を通しておくだけでも結構です。(8月のみ)
*経験者の方は題材の過去問を解いて、解答のコピーを8部 ご用意ください。
*時間の都合上、全部の設問を扱うことはできません。あらかじめご了承願います。
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