最短ルートを見つける〜意味のある解答プロセス作りを!-その1〜
みなさま、おはようございます
“木曜朝”のブログを担当しております、Aのしもべ@タキプロです。
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先週は、私が2次試験対策で“悩み克服してきた内容”についてまとめましたが、それ自体私が6週間で行った大まかなものでした。
以降は、先週紹介した内容を掘り下げてお伝えしていく事が多くなると思います。
さて、9月も間近となり、みなさまも本格的に80分の使い方を悩まれる時期と思います。
みなさまも既に体験されていると思いますが、事例を解く上で80分という時間はとてもタイトで、余裕を持つのは大事だとしても、浪費できる時間は一切ありません。
ですので、解答プロセスを定めるにあたり、“それは本当に必要か”、よく考えるべきと思います。
一例として、今週から2回にわたり、私の解答プロセスをまとめていきます。
本日はざっくりと、プロセスの枠組みを紹介していきます。
1.しもべの解答プロセス(事例Ⅰ~Ⅲ)
以下が私の行っていた解答プロセスになります。他のメンバーと共通する事が多いのですが、併せてプロセスの理由も紹介しますので、参考になれば幸いです。
①設問分析・および解答構成予測 (開始~15分)
②本文読解・解答構成(15分~40分)
③解答作成(40分~75分)
④見返し(75分~80分)
・①の理由
時間が限られていますので、3000文字程度の本文は効率的に読む必要があります。設問の内容を理解し探すものを見つけてから本文を読む方が効率的と思っていましたので、私の場合もまずは設問分析から始めていました。
・②、③の理由
こちらについては特に申し上げる理由はありません。1つ言えるとすれば、②の段階で分からない問題があっても、ひとまず③に進むようにしていた事。100点取る必要はない試験なので、得点できるものを優先して仕上げるようにしたかったからです。
・④の理由
記述である2次試験では特に、解答用紙をしっかり完成させる必要があります。内容以外(誤字脱字、書く場所を間違える等)で絶対に点を落としたくはなかったので、最終防衛ラインとしてチェックを行っていました。
おかげで、すっきりした状態で次の事例に進めたと思います。
2.しもべの解答プロセス(事例Ⅳ)
この事例だけは、まずは出題傾向、レベルを見なければどのように解くか定まらないと考えていました。ですので毎回与件と問題を見てから作戦を立てるようにしていましたが、昨年の場合は結果的に良かったと思っています。
※用意していた作戦が通用しない状況に陥っても、動揺しない事はとても重要です。
以上、おおまかにはなりますが、紹介でした。
人それぞれ考え方が違いますので、説明したときに納得してもらえるかどうかは分かりませんが、少なくとも解答プロセスに自分自身が納得できる事はとても大切です。
ぜひ、自分に合うものを作ってくださいね。
次週は80分の中で行うようにしていた小技、注意していた事についてまとめていきます。
本日はここまでです。
9月は各受験校が模試を開催します。
たくさん受験する方もいらっしゃると思いますが、かなり体力を使いますので体調を崩されないよう注意してくださいね。
最後にタキプロ勉強会の案内を行い終了致します。
タキプロ勉強会のお知らせ
【今後の予定(東京)】
・8/29(木) 19時~21時半 中央区立産業会館 題材:H24事例3
・9/8(日) 9時半~12時 堀留町区民館 題材:H22事例1
・9/12(木) 19時~21時半 京橋区民館 題材:H22事例2
・9/22(日) 9時半~12時 京橋区民館 題材:H22事例3
・9/26(木) 19時~21時半 八丁堀区民館 題材:H23事例1
*8月の勉強会は初学者と経験者でテーブルを分けて実施の予定です。
*初学者の方はできるれば題材の過去問を解いて解答を作成ください。難しいようであれば過去問に目を通しておくだけでも結構です。(8月のみ)
*経験者の方は題材の過去問を解いて、解答のコピーを8部 ご用意ください。
*時間の都合上、全部の設問を扱うことはできません。あらかじめご了承願います。
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