【2次向け】与件を読むときに気を付けたい言葉
こんばんは。木曜夜のなず@タキプロです。
9月に入りましたね。
夜は過ごしやすくなってきましたが、ここからは体調管理が重要です。
風邪などお召しにならぬようお気をつけください。
さて、今日は与件を読むときに気を付けたい言葉について書いてみます。
作問者がどの程度意識して与件文の言葉選びをしているかは分かりません。
ですので深読みもほどほどに、を念頭におきつつチェックしてみてください。
1.否定
これは深読みも何もないですね。
否定的な表現があれば基本的には要チェックです。
「管理がされていない」「共有がされていない」などは、「管理をしましょうね」「共有しましょうね」というヒントではないかと疑ってみてください。
2.強調
これは意識的か無意識か判断が難しいものもあります。
「特に」「とりわけ」「まさに」など強める表現があれば、何かしら作問者の意思が反映されている可能性はあります。
3.逆接
逆接の場合は後ろに問題点が記載されている可能性があります。
「~が、…」「~ものの、…」などは、「…」の部分に何かしらのヒントがあるかもしれません。
ただし、作問者が無意識に使っている場合もあるので深読みは禁物です。
4.繰り返し
同じ言葉を多用していたり、似たようなことを繰り返し記載している場合は注意が必要です。
SWOTや問題点の適示に多く使われているような気がします。
5.その他
かぎかっこで括られている言葉は何かしらの意図があると考えられます。
できるだけそのまま解答に引用してあげるとよいと思います。
ちなみに私は事例問題を解き始めたばかりの頃には上のような言葉にチェックをするようにしていました。
ただ、あまりチェックしすぎると与件文がぐちゃぐちゃになってしまうので、最終的には脳にチェックするようにしました。
上にも書いたとおり、深読みのしすぎも危険ですので拘泥せず気に留める程度がちょうどよいかと思います。
最後はタキプロ勉強会のご案内です。
タキプロ勉強会のお知らせ
【今後の予定(東京)】
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・9/22(日) 9時半~12時 京橋区民館 題材:H22事例3
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*経験者の方は題材の過去問を解いて、解答のコピーを8部 ご用意ください。
*時間の都合上、全部の設問を扱うことはできません。あらかじめご了承願います。
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