【2次向け】「マス目を埋めきる」から「書くことを絞る」へ
こんばんは。木曜夜のなず@タキプロです。
2次試験の受験申込は済んだでしょうか。
明日の消印まで有効ですので、まだの人は慌てふためいて記載ミスすることなく落ち着いて申し込みをしてください。
さて、今日のテーマは“切り口を準備しておく”と“多面的に考える”です。
事例問題を解き始めたころは100字ですらなかなか埋められないと思います。
私も120字、150字、さらには200字ともなるとそれだけで呆然としました。
でも解き慣れてくると今度は書くことが多すぎてまとまらないという状況に陥るんですね。
この違いがおそらく今日のテーマである“切り口”と“多面性”にあると思います。
簡単な例で説明します。事例Ⅱで商品戦略を問われたとしましょう。
このとき、戦略を問われているのだから“誰に”“何を”“どのように”の3つの視点で整理する、といった“切り口”が考えられます。
あるいは、商品を“モノ”と“サービス”に分けて考えるといった“切り口”もあるでしょう。
いずれにせよ、“切り口”は片手落ちや要件漏れのような事態を防止する一助になります。
そしてこれにより自然と記載する内容が増えていきます。
“多面性”については“切り口”とほぼ被りますが、要するに1つのことだけに集中して書かないということです。
通常“切り口”は多面的なので、“切り口”に沿って考えれば多面的にはなると思います。
“多面性”の重要性についても簡単な例で説明しましょう。
例えば配点30点で3つの要素に10点ずつ点数が振られているとします。
そうすると1つだけで書いた場合にはどれだけ素晴らしいことを書いても10点にしかなりません。
一方で3つにある程度触れられた答案であれば15点程度は取れると期待できます。
また、“多面的”に書くということはたくさんのことを書くということですから、マス目も埋まってくれます。
さらに、一要素ごとの記載量は減るので与件から外れた類推を差し挟むことも減るでしょう。
“切り口”に沿って“多面的”に考えると比較的容易にマス目を埋めることができます。
マス目が埋まらない人はまずはこのようなところに注意してみてはいかがでしょうか。
そうすれば“書くことを絞る”という次のステップにたどり着けると思います。
最後はタキプロ勉強会のご案内です。
タキプロ勉強会のお知らせ
【タキプロ勉強会 in 町田 開催決定】
タキプロでは、この度西東京エリアの受験生の皆様を対象に、町田勉強会を開催することになりました。 当日は2次対策として平成21年度事例Ⅰを題材に、解答プロセスほかのディスカッションを行います。 地理的、日程的制約などから普段23区内の勉強会には参加しにくい受験生の皆様の参加を心よりお待ちしています。ふるってご参加下さい。
日時 9月16日(月・祝) 9:30~12:00
場所 町田中央公民館8階 学習室7 (109MACHIDA 建物内)
定員 10名
お申し込み: http://kokucheese.com/event/index/112339/
参加される方は平成21年事例Ⅰを事前に解いて頂き、記名の上ご自身の解答を8部コピー持参下さい。
皆様の参加を心からお待ちしています。
【今後の予定(東京)】
・9/12(木) 19時~21時半 京橋区民館 題材:H22事例2
・9/22(日) 9時半~12時 京橋区民館 題材:H22事例3
・9/26(木) 19時~21時半 八丁堀区民館 題材:H23事例1
*経験者の方は題材の過去問を解いて、解答のコピーを8部 ご用意ください。
*時間の都合上、全部の設問を扱うことはできません。あらかじめご了承願います。
【タキプロ絶対合格勉強会 in 大阪】
タキプロでは、今後経士会と共同で、大阪で2次試験対策の勉強会を開催することになりました。タキプロと経士会の診断士メンバーが、皆さんの合格を全力でサポートします!
◆日 時:
・9/11(水)19:00~21:00 題材:H24事例Ⅲ
・9/13(金)19:00~21:00 題材:H24事例Ⅳ
・9/18(水)19:00~21:00 題材:H23事例Ⅰ
・9/21(土)17:00~19:30 題材:H23事例Ⅱ
・9/25(水)19:00~21:00 題材:H23事例Ⅲ
・9/27(金)19:00~21:00 題材:H23事例Ⅳ
※当初9/20(金)19:00~21:00の開催を予定していましたが、9/21(土)17:00~19:30の開催へと変更させていただきました。変更があり、大変申し訳ありません。
◆場 所:
グランフロント ナレッジキャピタル7階(大阪市北区大深町3番1号)
※ナレッジキャピタルへは、北館北3のエレベーターで7階までお越しください。また、7階の受付では森藤啓治郎(もりどうけいじろう)の名前を言っていただき、来館受付書に記入し、ゲストのバッチを受け取ってください。
◆定 員:各回10名 ◆参加費:500円
◆持ち物:
事例(問題文とご自身の解答)、筆記用具、電卓(事例Ⅳの場合)
◆内 容:
グループディスカッション(事前に事例を解いてきていただけると進行がスムーズです)
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