最短ルートを見つける〜意味のある解答プロセス作りを!-その2〜

みなさま、おはようございます

“木曜朝”のブログを担当しております、Aのしもべ@タキプロです。

以前の内容は→こちら

 

1週間空いてしまいましたが、引き続き解答プロセス作りというテーマで、今週は私が80分の中で行っていた細かな対応についてまとめていきます。

 

その前に、少し前の話になってしまい申し訳ないのですが、9月3日(火)にあった1次の合格発表についても触れたいと思います。

今年も色々と波乱がありましたので、自己採点の結果と反して合格が決まった方が多かったと聞きます。
そして、その中にはこれから本格的に対策を取られる方も多いと思います。

私自身が昨年その立場でしたので、そのような方々(もちろん、その他の方々にも)お伝えしておきたい事があります。

診断士試験で本当に難しいのは2次試験と言われており、これから対策を行っても厳しいと思われるかもしれません。でも、チャンスは平等に与えられているのです。
昨年は私も8月いっぱい勉強に身が入りませんでしたが、合格できた要因として、1次の合格発表の時に、“最後まで絶対に諦めない”と気持ちを切り替え、実際試験当日に事例Ⅳの終了間際まで諦めなかった事があったと思っています。
合格のために必要な事を最後まで探し克服し続ける事が重要ですので、頑張っていきましょう!

 

さて、本題に入ります。
冒頭でも触れましたが、本日は前回お伝えできなかった、80分中での細かな対応について書いていきます。

①問題用紙のホチキス外し&問題の流し見
模試などの会場に行くと、開始直後にビリビリと紙を破く音が聞こえます。
私の場合、問題用紙は破かずホチキスを外していたのですが、以下のような目的で行っていました。

・ページをめくる手間を省く
ホチキスがついたままの状態ですと、設問を読みページをめくり、与件に戻り…と手間が生じます。
私はそれが嫌でしたので、ホチキスを外し、与件と設問を同時に見れるようにしていました。

・メモ用紙を作る
2次試験では、自分の考えをまとめるために、一面白紙のメモ用紙が欲しくなります。
表紙の裏は、少なくとも半面は白紙ですので、メモ用紙に重宝していました。
(昨年の場合、事例Ⅱ、Ⅳは表紙裏にも問題が記載されていましたので、使われる際には注意が必要です)

・問題の流し見
ホチキスを外している間も時間が流れていきます。その時間ももったいなかったので、与件を流し見していました。業種などが分かると設問も読みやすいですし、与件の長さやグラフの有無などを知る事で心の準備ができます。

 

ラインマーカーの使用
しもべは、事例Ⅰ~Ⅲでは「与件の文章は(基本的に)どこかの設問に対応するよう振り分けられている」という考えで、問題を解いていました。
そのような場合、問題毎に色を使い分けて与件文をマークしていくと、解答を組み立てる段階に移った際にとても分かりやすいのです。
余裕のない80分では、見た目で分かりやすい方が良いと思いますので、同じ考えで解いている方にはオススメです。

 

③メモの記入(備忘録)
限られた時間で色々と処理を行っていると、ふと思い浮かべた事が後から思い出せなくなりがちですので、メモ(備忘録)を取る事は重要です。

例えば、設問文を読んだ段階で、解答の構成が大方想像できる事があります。私の場合、その際にいつもメモしていましたが、後から考えなおす手間が省け、後から思い出せなくなるリスクをなくす事ができていました。

また、試験中のミスを防ぐ方法はとても重要なのですが、メモの記入でもそれは可能です。

例えば、H24-事例Ⅱの第2問では、水平と垂直を逆に書いた方が多かったと聞きます。
私の場合、間違わないために以下の事を行っていましたので紹介します。

・問題用紙の設問部分
第2問の(設問1)には“Z社”、(設問2)には“Y社”と、メモ書きした
・問題用紙の与件部分
Y社のくだりには“水平”、Z社のくだりには“垂直”とメモ書きした
・解答用紙
(設問1)部分には”Z社”、(設問2)部分には”Y社”と書き、解答記入後に消した

以上が私の行っていた事ですが、試験中は(時間をかけすぎなければ)慎重になって悪いことはないと思います。

 

いかがでしょうか。
どれも些細なものですが、80分間を効率良く利用し、ミスを防ぐ事は大切です。
参考になれば幸いです。
本日はここまでです。
次週以降は事例毎に私が行った対策についてまとめていきたいと思います。

最後にタキプロ勉強会の案内を行い終了致します。

 

タキプロ勉強会のお知らせ


【タキプロ勉強会 in 町田 開催決定】

タキプロでは、この度西東京エリアの受験生の皆様を対象に、町田勉強会を開催することになりました。 当日は2次対策として平成21年度事例Ⅰを題材に、解答プロセスほかのディスカッションを行います。 地理的、日程的制約などから普段23区内の勉強会には参加しにくい受験生の皆様の参加を心よりお待ちしています。ふるってご参加下さい。

日時 9月16日(月・祝) 9:30~12:00

場所 町田中央公民館8階 学習室7 (109MACHIDA 建物内)

定員 10名

お申し込み: http://kokucheese.com/event/index/112339/

参加される方は平成21年事例Ⅰを事前に解いて頂き、記名の上ご自身の解答を8部コピー持参下さい。
皆様の参加を心からお待ちしています。


【今後の予定(東京)】

・9/12(木) 19時~21時半 京橋区民館 題材:H22事例2
・9/22(日) 9時半~12時 京橋区民館 題材:H22事例3
・9/26(木) 19時~21時半 八丁堀区民館 題材:H23事例1

*経験者の方は題材の過去問を解いて、解答のコピーを8部 ご用意ください。
*時間の都合上、全部の設問を扱うことはできません。あらかじめご了承願います。

お申込みはこちらから


【タキプロ絶対合格勉強会 in 大阪】

タキプロでは、今後経士会と共同で、大阪で2次試験対策の勉強会を開催することになりました。タキプロと経士会の診断士メンバーが、皆さんの合格を全力でサポートします!

◆日 時:

・9/11(水)19:00~21:00 題材:H24事例Ⅲ
・9/13(金)19:00~21:00 題材:H24事例Ⅳ
・9/18(水)19:00~21:00 題材:H23事例Ⅰ
・9/21(土)17:00~19:30 題材:H23事例Ⅱ
・9/25(水)19:00~21:00 題材:H23事例Ⅲ
・9/27(金)19:00~21:00 題材:H23事例Ⅳ

※当初9/20(金)19:00~21:00の開催を予定していましたが、9/21(土)17:00~19:30の開催へと変更させていただきました。変更があり、大変申し訳ありません。

◆場 所:

グランフロント ナレッジキャピタル7階(大阪市北区大深町3番1号)

※ナレッジキャピタルへは、北館北3のエレベーターで7階までお越しください。また、7階の受付では森藤啓治郎(もりどうけいじろう)の名前を言っていただき、来館受付書に記入し、ゲストのバッチを受け取ってください。

◆定 員:各回10名  ◆参加費:500円

◆持ち物:

事例(問題文とご自身の解答)、筆記用具、電卓(事例Ⅳの場合)

◆内 容:

グループディスカッション(事前に事例を解いてきていただけると進行がスムーズです)

お申込みはこちらから

 

 

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