1次試験後でも十分間に合う2次試験対策の進め方! byえが

タキプロ15期の えが と申します。  

1次試験を受験された方、お疲れさまでした。

自己採点をして合格してそうな感触を得た方はちょうど2次試験の準備を始め出した頃だと思います。

ただ中にはこれまで2次試験の準備なんて全くしてないよ~という方もいるかと思います。私もそうでした。

今回はそんな方向けに二次試験対策の進め方について記事を書きたいと思います。

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■まずはじめに

私は2023年度に2回目の挑戦で1次試験を突破しましたが、自己採点するまではまさか受かると思っておらず2次試験の準備を全く行ってきませんでした。

2次試験について準備し始めたのは1次試験後の8月中旬でした。

2次試験について右も左も分からない状態だったので、まずはどんな試験なのか、どんな準備をすれば良いのか手当たり次第に情報収集したのを覚えています。(2次試験の概要については以下の記事を参考にしてください)

2次試験が終わるまで逐次情報収集を継続していましたが、その中でも最初の内からこれを知っておきたかったものについて今回皆様に共有したいと思います。

■まずはテキストと問題集を揃える

まずは2次試験に必要なものを揃えましょう!!

もし私が今年受検するなら以下のテキストを揃えると思います。

  • ふぞろいな合格答案17(2023年度試験問題) Must
  • ふぞろいな答案分析7(2022、2021年度試験問題) Must
  • ふぞろいな答案分析6(2020、2019年度試験問題) Must
  • 改訂新版 30日完成! 事例IV合格点突破計算問題集 Must
  • 2024年改訂版中小企業診断士2次試験事例IVの全知識&全ノウハウ Must
  • ふぞろいな答案分析5(2018、2017年度試験問題) Want

これ以外にもふぞろいな合格答案10年データブック、イケカコなども候補として挙げられますが、1次試験終了後からの期間を考えると上に掲載した6冊をこなすので精一杯かと思います。

MUSTのふぞろい本を揃えれば5年分の過去問が揃うので、演習量としては十分だと思います。(もし演習時間が取れれば7年分がベターです)

ただ事例Ⅳについてはふぞろいに掲載されている解答だけだと内容が簡略的過ぎて初心者は挫折すると思いますので、事例Ⅳだけは個別に問題集を揃えることを強くお奨めします。

事例Ⅳについては、足切り回避を狙うのか、得点を稼ぎに行くのかで戦略が変わってきますが、今の段階だと全知全ノウと30日完成は両方揃えておいた方が無難だと思います。

あと他にもカラーペンやシャープペン、電卓なども準備が必要になります。こちらについては以下の記事を参考にしてください。

ともかく、まずは手を動かして解いてみる

兎にも角にも、まずは1回、どの年度でも構わないので過去問の事例を実際に解いてみてください。

おそらくほとんど何も書けずに終わると思います。(一部のすこぶる優秀な人は除く)

私が最初過去問にチャレンジしした時は、ほぼ一文字も掛けずに回答欄のマスをどう埋めたらいいのかさっぱり分からない状態でした。

やってみた直後は、自分は2次試験に向いてないという気持ちになり、もう2次試験を受けたくない気持ちでいっぱいになりました

でも大丈夫!合格者の人でもスタート地点では同じような経験をしています

正直ある程度自信を持って回答を書けるようになったのは2次試験の1週間前でした。

この最初の挫折で心を折れそうになるのをグッと耐えて、試験直前まで悪戦苦闘、試行錯誤が続けることが大切だと思います。

■日課として診断士試験支援団体のブログを見る

おすすめするテキストの中にノウハウ系の参考を入れていませんが、これについてはタキプロをはじめ複数の診断士試験支援団体のブログで十分代用可能と思っています。

定期的にブログ記事がアップされるのですが、ここには昨年度までの合格者のノウハウが詰まっています。

正直これを見ておけば、ノウハウ本は購入せずとも十分対策出来ると思います。それぐらい充実しています。

私の場合は、9月~10月の2か月の間、会社のお昼休みに「タキプロ」、「一発合格道場」、「ふぞろいな合格答案」のブログをチェックしていました。

前年度の合格者の生きたノウハウや体験談がふんだんに掲載されているので、受験生当時の自分には刺さりまくりました。

このおかげで合格したと言っても過言ではないので、毎日とは言わないまでも気になる記事だけでもチェックすることを強くお奨めします。

PDCAを回して、自分に合った解答プロセスを構築する

1次試験を含めて通常の試験はある種問題と答えを覚えていけばいつかは合格できる類の試験だと思いますが、2次試験は答えを覚える形のやり方で合格するのは難しいです。この1次試験と2次試験の性質の違いを認識するのは学習初期において非常に大事になります。

2次試験の合格者は、本番当日に再現性の高い解答のプロセスを構築した状態で試験に臨んでいると思います。その解答プロセスですが、合格者の数だけあると言っても過言ではありません。

その合格者のいろいろなプロセスがタキプロを始め診断士試験支援団体のブログに掲載されますので、読んでみて良いなと思ったことは試して、良いなと思うものをどんどん取り入れていくと良いと思います。

ここで重要なのは優れたプロセスを探すのではなく、あくまで自分に合っているものを取り入れていくことです。

PDCAを回して、自分の解答プロセスの型を身に着けていってください

あと意外と大事なのが、不合格者になった受験生の真似をしないことです。よくあるのが、答えを覚えようとするとか、与件文を無視するような回答を書くとか、設問で問われている条件を外すとかです。

こういったしくじり先生のような内容もブログにはたくさん掲載されているので、合格者の優れたプロセスだけでなく不合格になってしまいプロセスについても知っておくと良いと思います。

「上位20%に入るために必要なこと」、「下位80%に入らないために必要なこと」は一見すると同じ意味ですが、具体的な対策はそれぞれ別になるので、それぞれで意識して対策したことが自分にとっては良かったなと思っています。

■最後に

ここまで読んでいただきありがとうございます。

2次試験は最初から上手く解答を書ける人はいないです。大事なことは過去問を解くこと、そしてその解答を分析し、自分と向き合うことだと考えています。まだまだ2次試験までに時間はあります!

最初はふぞろいの合格答案や予備校の模範を見て「こんな解答書けるはずない!」と嘆きたくなりますが、じっくり取り組めば不思議と書けるようになっていきます

最初は80~120字のマスを埋めるのが大変だと思いますが、与件分に書かれていることを抜き出すだけでも意外と書けるものです。

そして、満点ではないけれど、60点くらいの解答は書けるようになります。

まずは最初の1ヶ月頑張ってみてください。

☆絶☆対☆合☆格☆

次回は、みうらちん さんの登場です。 

お楽しみに! 

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