本番を意識した2次試験対策 byみつひで

タキプロ15期の   みつひで と申します。  

2次試験本番まで約1か月ほどになってきましたね。焦っている方も多いかもしれませんが、効率よくやればまだ間に合います!
タキプロ見て少しは息抜いていただきながら、残り1か月全力で走りぬいてください!

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■はじめに

今日は私がやった2次試験の勉強方法について書いてみたいと思います。

私はストレートで合格できましたが2次試験については1次試験前には一切勉強しておらず、2次対策は1次試験後からスタートしました。

前回のブログ(8/13投稿)にも記載したのですが、私は事例Ⅰ~Ⅲまで全て同じ点数というおそらくかなりレアな経験の持ち主です。
良く言えば満遍なく合格点が取れている、悪く言えば特に得意な科目もないという事だとは思いますが、得意分野が無くても合格点を取ることが出来たのは本番を意識した対策が活きたのだと思います。

ダナドコやDRINKなどの定番フレームワークなどはより詳しい方の解説にお任せし、私はそれ以外の勉強の仕方を書かせていただきます。

■書くトレーニングをしよう

すでに皆さんご存じの通り、1次試験と2次試験の大きな違いとして記述の有無があります。

私の場合そこで問題となったのが、漢字が書けない(忘れている)ことでした。
普段皆さん手書きで字を書かれますか?私は本業でもプライベートでも、自分の名前や住所以外の文字を書くことがほとんどありません。
パソコンでもスマホでも、すぐに変換してくれますから、読めさえすればほとんど困らないですよね。

でも、記述式の試験ですと漢字で書かないといけないのですから、ふと忘れてしまうと焦ります。

例えば、労働環境の「どう」って「働だっけ動だっけ?」みたいな話になると焦りますし、「働く」すら思い出せないとなると、「労働環境」で4文字だったものを、「仕事をする環境」などと言い換えると7文字に増えます。そうなると、書きたいこともかけないかもしれません。

そのため、過去問演習をする際はパソコンなどでやるのではなく、必ず手書きで紙に書く事で漢字を思い出せるようにしておく方が良いと思います。

漢字書けないのなんてお前だけだろ・・・と思われるかもしれませんが、意外と忘れているかもしれないですよ。

 

ついでと言っては何ですが、さっき上げた4文字を7文字にするなどの「言い換え」は場合によっては重要かもしれません。
私は基本的に「〇〇字以内」という問題ですと、最低9割、基本は95%以上、可能なら空白は2文字以内の文字数で書くように心がけていました。
それが本当に必要な事かはわかりませんが、ある程度埋めたのか、空欄がたくさん残っていたかは、次の問題を解くときの気持ちに影響してくると思います。

文末の締めくくり方も含め、ある程度文字数を調整するやり方も身に着けておくと本番の焦りが少しは減るかもしれません。

■本番と同じ筆記用具を使おう

つまらない話ですが、せっかく書くトレーニングをするのであれば、本番と同じシャーペン同じ色ペン同じ消しゴム(可能なら)同じマス目のサイズの原稿用紙でやるのが良いと思います。

普段字を書かない私はたくさん文字を書くと指が痛くなる事がわかりました。
そこで指サックや、傷テープを使うなど、諸々工夫してみました(本番は傷テープ&指サックで挑みました)。

試験会場の机はそんなに広くないかもしれないですし、なるべく狭いスペースでやるのも良いかもしれないですね。
(ちなみに私の受験した会場では本番は長机で横の方の消しゴムを消す動きが激しく、かなりやりにくかったです。)

私は子供のこともあり出来ませんでしたが、できれば模擬試験形式で本番と同じスケジュールでやってみても良いと思います。
その際は、当日食べる昼食、飲み物、おやつ(私は当分補給にラムネを食べました)、などを用意して実戦形式でやれればすごく良いですね。

■短時間で問題を解くトレーニングをしよう(超重要)

診断士試験の問題は最初こそ何書けばいいの・・・?となる方が多いと思うのですが、慣れれば時間さえ使えばそれっぽいものは書けるようになると思うのですが、それを80分で書き切るのが、簡単ではないと思っています。

ですので、短時間で解けるようにトレーニングをすることが超重要だと思います。
私の場合は70分で解くトレーニングをしていました。

何年か過去問演習をしていると70分あればギリギリなんとかなるようになりました。ただ、本番の試験の時には緊張などもあるのか、どの科目も70分では終わらないどころか、80分ギリギリまで時間がかかってしまいました。

おそらく過去問演習を80分でやっていたとしたら、本番間に合わないか、最後は殴り書きでなんとかするという形になるように思います。
必ずしも70分がベストかはわからないのですが、短い時間で書くトレーニングだけは皆さんにお勧めしたいと思います。

■時間がないときは問題文を読むだけでもしよう

書く方が良い、短時間の方が良いと書きましたが、そうは言っても準備時間も含め80分近くの時間を用意する事が出来ない日もあると思います。

そういう日はフレームワークを覚えるなどでも良いとは思うのですが、問題文の形式に慣れるために、過去問演習ではきっと取り掛からないであろう、かなり古い年度の問題文を読んで、診断士試験の独特の言い回しなどに慣れるも一つの手だと思います。

私は「ふぞろいな合格答案10年データブック」を購入しましたが、すべての年度の問題を解くまでの余裕はありませんでした。

ただ、スキマ時間を駆使し、問題文と解説文は全ての年度に目を通しました。特に古い年度は今とは形式が違う面もありますが、それはそれで参考になる場面もあります。少しの時間も無駄にしないという観点で取り組んでみても良いと思いますよ。

■おわりに

2次試験の勉強方法はいろいろあると思いますし、どれも正解は無いと思います。

私は利用しなかったですが、模擬試験なども試験日の時間の使い方などがわかると思いますので良いとは思いますが、自分一人でも実戦形式の演習をすることも可能だとは思います。とにかくご自身に合う勉強法を見つけられると良いですね。

もう1か月ではなく、まだ1か月あります。残り1か月頑張ってください!

次回は、 さんの登場です。 

お楽しみに! 

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