「確度を上げる」 byねぎレモン

こんにちは、タキプロ15期の   ねぎレモン と申します。  
2次試験まであと10日余り…差し迫ってきましたが心と身体の準備は整ってきましたか!
今回は残りの日々をどう過ごしつつ当日を迎えるか自身の経験をもとに伝えていきたいと思います。
何かひとつでも参考になれば幸いです。

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■はじめに

 自分は4回2次試験を受けましたが、「よーしこれで完璧だ」と試験当日までに思えたことはありませんでした。いつもギリギリまで根を詰めて、事例Ⅲが手薄だけど間に合わない(令和4年度)…まあそれなりにやったしなんとかなるだろう、といった状況でした。計画性の問題もありますが、どこまでやれば完璧という基準もないので自分の納得感との折り合いかなと思います。
 令和5年度は前年の反省(事例Ⅲが手薄だったこと)を元に、事例Ⅲを重点的に復習し納得感を高められ、合格に辿り着きました。よく考えてみると令和4年度は納得感をもって臨んだ事例Ⅰ、Ⅱは「できた感」もあり点数が高かったけど納得感がないまま臨んだ事例Ⅲは手応えも厳しく、足切り手前の42点…手応え(直感)って結構当たるんだな、と思うと同時に事前準備って大事なんだなって思います。

いかに合格確度を高められる準備ができるか…4回の2次試験を経験した反省を記し、何かのお役に立てればと思います。

■自分がしなかったこと(すればよかったと思うこと)

 ふぞろいで採点をする際、自分は前回の点数と比較し改善しているか、同じところを間違えてないか、などチェックして次回は間違わないようにと思って復習してましたが具体的な点数目標は持っておらず、60点以上かどうかくらいが目安でした、、、タキプロメンバーのブログを読んでいると目標点数を高くもって臨んでいる方は合格点数も高く、日々の勉強で過去問を解くとき、高い目標点数をもって臨む人は合格確度が高いんだなと感じました。
例えば全科目70点以上を目指すなど。

 よく、60点取れればいい試験だからとか言われますが(私も思っていました💦)、60点取れればの話です。「60点取れる確度をどう上げるか」という意識をどう持つか…。少なくとも70点を目指していれば60点以上取れる確度が上がる!ということです。
具体的な目標値を設定することで「なぜ点数が届かなかったのか」、「あと○○点上げるためにはどうすべきか」など分析をして具体策を講じることで、点数獲得への執着心が身に付き、当日の粘りに繋がっているのではないかと思います。
点数への「執着心」…これを強く持つことで試験当日粘れる…合格の近道は日々の高い目標設定にあるような気がします。

残り少ない日数ですが、当日粘れるように今からでも高い目標数値にこだわって過去問を解いてみましょう。

■最後のチェック事項(忘れやすいこと)

自分が模試や過去問、本番に向かうとき気を付けていたことです。

➀事例Ⅰ~Ⅲ…効果を入れる、(社長の想いを入れる)
そんなことわかってるよ、と私も言いたい。けど、忘れるんですよね、意外に。

➁事例Ⅱ………3C分析をする際、「顧客」はB社の顧客だけではなく市場顧客(可能性のある顧客)も記載する
自社の顧客だけを書いてないかな…

③事例Ⅲ、Ⅳ…設問1で問われる「課題」(又は弱み)が最終設問4(又は5)の解答で課題(弱み)の克服に結びついているか
これでストーリーが一貫(完結)します。

最終チェックではありませんが、余力がある方は
中小企業白書を読む(出題の傾向・トレンドを抑える)
事例Ⅳは予備校などの模試の問題を確認する(事例Ⅳはいい問題が出されている…自分はそう思ってます、Ⅰ~Ⅲは特に復習せずサラッと流し見したくらいでしょうか)

ちょっとしたことですが、皆さんも気付いた点などメモやファイナルペーパーに記しておくといいと思います。

■人事を尽くしたか

 試験前に神社に合格祈願に行って、お守り買って、おみくじ引いて、あとご先祖様に手を合わせて「合格しますように」など…やはり最後は「神頼み」でしょうか。神様も「合格に値する」と認めてくれるかな…と思ったりしつつ、自分も毎年神頼みしてきました。
 私の受験と同時に娘も高校受験、大学受験と試験を受けてきました。私はある意味で合格せずとも生活はできる(今の生活は維持できる)という背水の陣的な切迫感はそこまでなかったかもしれませんが、娘たちは合格・不合格が人生を変える一大事です。そんな中、試験直前に娘にLINEを送りました「人事を尽くして天命を待つ…人事は尽くしたのか、一生の中でもうこれ以上勉強したことはないということが言えるくらい勉強し尽くしたのか、神様・ご先祖様に恥ずかしくないくらい勉強したと言えるのか、もう一度自分に問い直せ、後悔しないように」といった内容でした。
 まさしく自分に向けても言えることです。合格しなくても生活を脅かすような事態にはならないだろう、という甘えはどこかにあったと思います。今年(令和5年度)こそは…7年間に及ぶ勉強は決して無駄ではなかった、当初志した夢を強く抱くことで合格を勝ち取りたい、という想いを強くし合格を掴めたのです。

■おわりに

 残り10日余り、後悔しないところまでやり尽くして、納得感をもって臨めれば最高です。
 初めて2次試験を受ける方、8月の1次試験後からよくわからなかった2次の勉強も慣れてきたんじゃないですか?
自身の成長に自信を持ってください。
 2回目以上の受験生の方、長きにわたりモチベーションを保ってここまで来た自分を褒めてあげてください。

 最後に忘れがちですが心と身体の健康を第一に臨んでください、当たり前ですが本番で元気があれば合格確度は高まるのです。あとはなんとかなります、天命を待ちましょう!

次回は、みそにこ さんの登場です。 

お楽しみに! 

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