事例Ⅰ~Ⅲの違いをおさえて一歩前に行く
こんにちは。GWが潰れないようにいつもより必死に仕事してます、黒@タキプロです
まずは、シリーズ「GWの過ごし方」。
去年の私は、勉強三昧でした。
受験2年目、残すは2次試験だけだったのですが、
スタートが遅れ、このGWから本格的に勉強を開始しました。
実は、1年目の不合格がショック過ぎて、受験結果の封を開けたのが1年前の丁度今頃です。
結果はCBBBの総合B。
思ってた以上に惜しくなかったので、ある意味吹っ切れました。
自分の中ではBAABの総合Bくらいに思ってたのですが
自分の力が合格にほど遠かったことを思い知り、
まずは、前年の敗因がどこにあるのか、分析から始めました。
分析のために活用させてもらったのが、タキプロを始めとする合格者のブログです。
そう、合格する人と何が違ったのか、手っ取り早く調べちゃえっていう軽いノリです。
それまで合格者のブログを読んでおらず、この時点では正直そこまで期待していませんでした。
先輩方すみません
しかししかし、ここで大きな気付きを得たのです。
それは、これ以降の勉強法を飛躍的に変えるものでした。
事例Ⅰ、Ⅱ、Ⅲは一緒ではない。
ん、当たり前?
もちろん「事例Ⅰが組織・人事で一番難しいとされてて、事例Ⅱはマーケティングで、、、」
みたいな表面的な話はさすがの私でも知ってました。
違ったのはその理解の深さです。
合格者は事例ごとの違いを深く理解していて、それぞれに見合った解き方・対策をしていました。
どの事例もなんとなく同じように解いている人間と差が生まれるのは当たり前ですね。
ということで、
今日は、私なりに整理した、事例Ⅰ、Ⅱ、Ⅲの特徴をいくつか挙げてみます。
自分が受けた恩は、次の代の受験者に返す!
主観も多分に混じっているので、納得できたとこだけ、良いとこどりしてもらえればと思います。
ちなみに、みなさん事例ごとの特徴おさえられていますか
ここから下を読む前に、自分なりにちょっとだけ考えてみてください。
■事例Ⅰ
・「組織・人事」に関する事例
・例年難易度が高い(※H22年度は易化)
・1問あたりの字数多、設問数少
・解答として書くべきことが与件に書かれていない可能性が高い
・設問1では、業界(事業)モデルについて問われることが多い
・与件に書かている人員構成(アルバイト、外注、ベテランなど)に着目する必要
・風土、文化、コミュニケーションなど、組織のソフト面も解答要素の候補 などなど
■事例Ⅱ
・「マーケティング・流通」に関する事例
・例年難易度比較的低い
・1問あたりの字数少、設問数多
・与件にヒントが沢山。どの設問で使うかの紐付けを間違えないように
・新規事業についての問題がよく出題される(※H22年度は出題なし)
・与件に書かれている顧客ニーズは、いずれかの設問で必ず対応
・競合との差別化について問われることが多い
・ドメイン(誰に、何を、どのように、何のニーズに基いて)の視点が重要 などなど
■事例Ⅲ
・「生産管理」に関する事例
・例年難易度比較的低い(※H22年度は難化)
・1問あたりの字数多、設問数少
・与件にヒントはある。一つの設問に、複数のヒントを組合せて使うことが多い
・情報システムについての問題がよく出題される
・複数の要素を結びつける場合、因果関係に注意してまとめる
・経営資源(ヒト、モノ、カネ、情報、ノウハウ)の切り口が重要
・ECRSの切り口が重要 などなど
さわりだけですが、以上が私なりに分析した事例Ⅰ~Ⅲの違い・特徴です。
このように整理していくと、自ずと勉強時の取り組み方も本番での対応も変わってきます。
個人的には、この辺のことを理解したことで、合格にぐっと近づいたと思っています。
参考にしてみてください
まだまだ書きたい2次対策沢山ありますが、続きはまた別の機会に
では、今回はこのへんで。
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