2次試験の勉強方法【与件文読み訓練②】
こんにちは。
本日のタキプロ総会で初めてSkypeを使用したMR.CBR@タキプロです。
前回に引続き、与件分読み訓練について紹介いたします。
と、その前に
私がやっていた暗記方法ですが、
メモリボの活用
→隙間時間の有効活用+反復
語呂合わせ
→例)ラブマシーン 【ブランド戦略】
ライン拡張、ブランド拡張、マルチブランド、新ブランド
イメージ活用
→言葉+表や図にして視覚も使った暗記(表の位置、図の配置など)
良い暗記語呂合わせを見つけると、ちょっと嬉しくなりました。
暗記のやり方は1つにくくるのではなく、『組合わせ』がおススメです
さて本題。これまで
①2次試験の勉強方法
②2次試験の勉強方法【設問要求解釈訓練】
③2次試験の勉強方法【与件文読み訓練①】
と紹介してきました。
今回は、与件分読み訓練②です。
この訓練を行う際に、SWOTを基本にキーワードを漏れなく拾うことが
最重要です。重要な理由はここで拾ったキーワードは次工程の
考える作業に大きく繋がっていくためです
では、与件文読みはキーワード抽出に全精力を傾ければよいか?
私の答えはNOです
キーワード以外にも要チェックな言葉達がいるのです
その言葉達の一部を簡単に説明致します。
順接・逆説
【順接】[さらに]、[そして]、[また]
○○○、さらに、○○○。 →良いことが続く
×××、さらに、×××。 →悪いことが続く
【逆説】[しかし]、[ところが]、[一方]
○○○、しかし、×××。 →前半:良い、後半:悪い
×××、しかし、○○○。 →前半:悪い、後半:良い
時間軸
【過去】[以前]、[前社長の時代には]
【現在】[現在]、[今は]、[最近では]
【未来】[今後]、[ゆくゆくは]
強い言葉
・激減 → 単なる減少ではなく『激減』である
・急成長→ 単なる成長ではなく『急成長』である
話題転換
[ところで]、[さて]
普段の日常会話では流しがちなこれらの言葉達。
しかし、診断士2次試験ではこれらの言葉達を流さず受け止める
必要があります。なぜならばこれらの言葉達を流してしまうと、
与件の理解を誤るリスク
与件からキーワード抽出を漏らすリスク
上記2つのリスクが高まり、不確実性が増してしまうからです。
逆にこれらの言葉達を意識して与件を読むことで与件読みの精度
及びキーワード抽出精度がぐっと高まります。
ちなみにMR.CBRは九州の診断士のアドバイスをもとに、これらの
言葉達にはシャープペンで印をつけていました。
是非、これらの言葉達を意識して与件を読んでみて下さい。
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