初学者の2次対策(7):難易度判定が重要な理由。
おはようございます水曜朝のげっち@タキプロです。
昨日、1次試験合格発表がありました。受験生の皆さんの話を聞いてますと、今年は6割前後に得点が集中していたようで、発表を見るまで安心できなかったという方も多かったと思います。
この目で合格を確認した皆さんあとは思い残すことがないよう2次試験まで全力で走り抜けましょう。
そして、惜しくも今一歩届かなかった皆さん。悔しくて今は何もする気が起きないかもしれないですよね。でも、もし来年のリベンジに向けて再出発しようと考えるなら、この時期に合格者の仲間たちと一緒に2次対策を経験しておくのは、素晴らしいアドバンテージになると思います。来年は1次2次一気に通過しちゃいましょう
そんな皆さんを、タキプロは全力で応援します!タキプロメンバーの思いは、
受験生の皆さんの合格確率を1%でも高めたいです。
それでは本題。まず前回の記事はこちら。私の事例振り返り方法をざっと紹介いたしました。
→「初学者の2次対策(6):事例振り返り方法げっちの場合。」
ここで1つ言い忘れてしまったのですが、具体的な振り返り方法は、その人の経験や状況、置かれた環境によって全く変わってきます。あくまでも1つの例として考えてくださいね。私の場合は、1回の振り返りにかなりの時間を掛けていましたが、これはこれで効果が上がらない場合は、非効率な復習方法となってしまいます。
大切なのは、PDCAサイクルを回すだけでなく、1歩引いて、「自分の事例振り返り方法が適切かどうか」「自分のPDCAサイクルが効果的かどうか」「このやり方が自分にふさわしいかどうか」を時々客観的にチェックしてみるという視点も大切です。
事例振り返り方法自体が正しいかをチェックする。つまり、ダブルループ学習が2次対策では特に重要です。限られた時間に最大限の効果を発揮する必要がありますので。
さて、今回は「初学者の2次対策」第7話。では、解答プロセスや事例振り返り方法でも触れましたが、難易度判定や得点予測が重要な理由をお知らせします。
皆さんは事例を解く際に、「この設問は難しそうだな」とか「この問題は簡単だな」など、先読みしながら対応を微妙に修正していますか?
初学者だと、設問の難易度判定作業はなかなか難しいのですが、先生や先輩方から頑張ってプロセスに入れるようにアドバイスされたので、この時期は、事例を解くたびに難易度判定の精度を上げる練習をしていました。
なぜ難易度判定が重要か。初学者の皆さんならもうお分かりだと思うのですが、事例1本を80分間で解くのは非常に大変な作業です。上級生や受験経験者であれば、60分で解いたり、たっぷりメモや下書きをする時間も生まれると思いますが、初学者にはとにかく80分間フルフルに使いまくっても時間が足りません。
ということは、取れる問題はしっかり得点する、取れない問題は人並みレベルを確保することを目指し、時間は掛けないという判断が大切になってきます。問題ごとに時間配分、エネルギー配分を変える必要が出てくる訳です。そして、事例そのものも、難しい事例、比較的取り組みやすい事例とで、対応を変える必要があるでしょう。
長くなってしまったので、今日はこの辺で。
続きは明日8日の夜にでも、「難易度判定の具体的方法」についてお送りします。
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