【2次試験攻略】記述の原則とフレーム(その2)
こんばんは。黒@タキプロです。
さて本日は、前回に続き「解答の記述」についてです。
まだ前回の記事を読まれていない方はコチラ
前回は、解答記述の原則とフレームの基本についてお話しました。
今回は、私が使っていたフレームを具体的に紹介していきます。
■フレームの具体例
紹介する前に一つだけ注意があります
ここで紹介するフレームはあくまでも、解答を考える上でのベースです。
これを必ず遵守していたわけでもなければ、これを完全にそのまま使えるケースは少ないです。
むしろ積極的に変形しながら使っていました。
設問を読んで、解答の方向性を考える際に、
いちいちゼロベースから考えると大変だし、漏れが発生する危険があるので、
フレームを使うことで、時間短縮、漏れ防止を図るためのツールと位置付けていました。
それでは、5つのフレームを紹介します。
①新規事業
下記の要素を与件から拾えるだけ拾って詰め込みます。
事業名、ターゲット、ニーズ、何を、どのように、どこで、効果、
価格戦略、売上への影響、宣伝、協業先、留意点
②差別化
○○○(競合の対象)に対して、
×××する戦略により、
△△△のニーズを取り込むことで差別化する。
③アドバイス
下記の要素を与件から拾えるだけ拾って詰め込みます。
誰に、何を、どのように、目的、手段、
現状、理由、アドバイスの結論、影響
④強み
・強みは~である。~することで形成してきた。
・~力にすぐれていること。
・~な対応が可能なこと。
⑤SWOTのSOの使い方
・(O)を機会と捉えて~
・(S)の強みを活かして~
私からの紹介は以上です。
もしまだご自身でフレームを考えていない場合は、日々の勉強の中で、
自分なりのオリジナルフレームを考えてみてください
では、今回はこのへんで。
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