結論をしっかり書いてますか?
こんにちは。
隔週金曜担当のとうじろう@5期生です。
ここ最近天気が悪く、肌寒い日が続いています。
受験生のみなさんにとっては、土日も家に籠もって学習に集中するチャンスではないでしょうか?
私の場合は家に籠もってしまうと、気が付くと子供の相手をしたり、家の掃除を開始したり、しまいには寝ていたりするので外での学習が好きだったのですが。。。
この時期になると自分のベストな学習環境はわかっていると思うので、なるべくそのベスト環境の中で学習ができるといいですね。
もう既に予備校の模試や答練、そして過去問を使って事例を解いていますよね。
解答を作る際に、「結論」はしっかり書いていますか?
文章に結論を書け、ってよく聞きますよね。中学や高校の国語の授業から言われ続けてます。「起承転結を意識しろ!」「いや結論を先に書くんだ!」みたいに。
なぜ言われ続けられるかというと、やっぱりできていない人が多いのだろうと思います。診断士試験の事例問題でもいろいろな方の答案を見ましたが、結論部分が無い(弱い)という方が、多くいるように思います。
2次試験の事例では、強み・課題抽出、機会の探索、解答の切り口探し、平易な文章作りなど解答を作るときには様々なことを考慮する必要があります。
特に解答の切り口なんかを見つけた時は、よし来た!とスラスラと解答が書けちゃうこともザラです。
そんな時に限って、「結論」が抜けがちになります。解答に結論が抜け落ちると、「で、なんなの?」という印象になります。例えその前段部分が合っていても。
例えば事例2でプロモーション戦略について問われたとします。
- 「Aという商品をBターゲットに対して、Cの手法をつかって認知度をあげる。」
- 「Aという商品をBターゲットに対して、Cの手法を使い認知度をあげて来店頻度を増加させる」
1.のパターンで止まってしまうと、認知度を上げたところで何のメリットがあるかがイマイチわからない。いじわるな人だと、認知度あがっても変な問い合わせ電話ばかり増えて全く売上に繋がらないよ、と解釈するかもしれません。採点者に思いが伝わらない、といわれるのはこういうことが原因なんだろうと思います。
だから2.の「来店頻度を増加させる」という結論を明示すれば、誤解なく言いたいことが伝わるのです。本当は「来店頻度増の結果、売上が増加する。」まで書きたいところですが、少しくどい感じもあるので、制限字数が許せば書く、という判断になります。
というわけで、今回のブログの結論は「結論は答案に表現しよう。思いを伝えるには、採点者に歩み寄るべし」です。
※ちなみに私は、結論は最初ではなく最後に書く派です。最初に書くのは結構難しい・・・
タキプロ勉強会のお知らせ
【東京勉強会】
◆日時・場所
・9/20(土) 9:30~12:00 久松町区民館
題材:H24年度事例4+CF計算書 お申込みはこちらから
・9/24(水)19:30~22:00 八丁堀区民館
題材:H24年度事例1 お申込みはこちらから
・9/28(日) 9:30~12:00 京橋区民館
題材:H24年度事例2 お申込みはこちらから
・10/8(水)19:30~22:00 八丁堀区民館
題材:H24年度事例3 お申込みはこちらから
◆会費 :500円
*題材の過去問を解いて、解答のコピーを8部 ご用意ください。
*問題を忘れずに持ってきてください(自分で確認用)。
*時間の都合上、全部の設問を扱うことはできません。
あらかじめご了承願います。
*お釣りが出ないようにご用意ください。
【名古屋勉強会】
*各回定員5名
*参加費 500円
少数ですが、ぜひ気軽にご参加ください。
・第4回 9/13(土) 9:30~12:20 西生涯学習センター
題材:H25事例4 テーマ:事例4ガイダンス&計算問題対策
・第5回 9/20(土) 9:30~12:20 西生涯学習センター
題材:H24事例1 テーマ:提案力対策
・第6回 9/27(土) 9:30~12:20 西生涯学習センター
題材:H24事例2 テーマ:提案力対策
・第7回 10/4(土) 9:30~12:20 西生涯学習センター
題材:H24事例3 テーマ:提案力対策&文章力対策
・第8回 10/11(土) 9:30~12:20 昭和生涯学習センター
題材:H24事例4 テーマ:提案力対策&文章力対策
・第9回 10/13(月・祝) 9:30~12:20 西生涯学習センター
よろず相談所
*題材の過去問を解いて、解答のコピーを6部 ご用意ください。
*時間の都合上、全部の設問を扱うことはできません。
あらかじめご了承願います。
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【大阪勉強会】
◆場 所:グランフロント ナレッジキャピタル7階
(大阪市北区大深町3番1号)
◆参加費:1,000円
◆定 員:20名
◆持ち物:筆記用具、問題用紙とご自身の解答(過去問を扱う場合)、電卓(事例4の場合)
◆開催日時・内容
※現在第10回(9月19日)までのお申込みを受け付けています。
【対象 初学者・再受験者】
第9回 9月16日(火)19:00~21:30 事例1・2アドバイス
第10回 9月19日(金)19:00~21:30 事例3・4アドバイス
【対象 初学者】
第9回 9月16日(火)19:00~21:30 苦手事例特訓レッスン①
第10回 9月19日(金)19:00~21:30 苦手事例特訓レッスン②
【対象 再受験者】
第11回~18回 9月23日(火)~10月17日(金)
毎週火曜日と金曜日に実施 19:00~21:30
試験実施(事例1~4)と添削指導
【対象 初学者・再受験者】
第19回 10月21日(火) 19:00~21:30 質問タイム
第20回 10月24日(金) 19:00~21:30 質問タイム
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