【2次試験】試験当日に意識すること

こんにちは。

隔週水曜夕方担当、ヒナ@タキプロ5期生です。

いよいよ中小企業診断士2次筆記試験が今週末に迫ってきましたね。

受験される皆様は、緊張や不安でいっぱいかもしれません。
でも、その緊張や不安は、試験に真剣に向き合っているからこそ生じるものだと思います。
これまで真剣に取り組み、努力されてきたことについては、ぜひ自信を持ってください!

今回は、試験当日に私が意識していたことをお伝えしたいと思います。

 

1.余裕をもって会場に到着する

試験当日は何が起こるかわかりません。
交通機関の遅れや、慣れない駅での乗換の間違い等が起こり、思わぬ時間ロスが生じることもあります。
そのような不測の事態に陥ると、焦ってしまい、もし試験時刻にぎりぎりで間に合ったとしても、平常心で試験に取り組めなくなる可能性があります。

そのような事態をできるだけ避けるため、できるだけ早めに会場に着いて、ゆったり過ごすぐらいの心持ちでいた方が精神衛生上良いのではと思います。

2.文房具・電卓・時計等は余分に持っていく

試験の時は、どうしても慌ててしまいがちです。
急いで書いたり消したりして、書き方や消し方が荒くなり、消しゴムやシャーペンを落としたり、折ったりして使えなくなることもよくあります。
試験時にマーカーを使う人はマーカーも含め、試験中に使うものは、いつもより多めに予備を持っていく方が、何かあった場合でも焦らずにすむと思います。
シャーペンの芯の補充も忘れずに。

また、電卓は、事例Ⅳに限らず全事例で使用する可能性があることを念頭に入れておきましょう。

3.普段通りの解答プロセスを意識する

本試験では、見たことがないような問題が出題されることもあります。その時に、焦っていつもと違うやり方を試みようとすると、時間配分など様々な要素に影響が出てしまい、ますます焦ってドツボにはまるという事態が生じやすくなります。

知らない問題でも、いつも通りの解答プロセスを心がけることで、少なくとも時間配分はキープでき、時間内にそこそこの答案をまとめ上げて大惨事を免れる可能性が高いと思います。

4.与件文と設問から離れずとことん考え抜く

与件文は、どの文章にもそれぞれ意味や出題者の意図が隠れています。
一見して意味のないように見える文章からも、その意図をくみ取ることで解答のヒントが得られることがあります。

安易に自分が過去に接したことのある他の事例をあてはめたり、与件文と離れて想像を膨らませたりすることを避け、あくまで与件文に忠実に読み解いていくことを意識してください。

また、設問についても、一言一句読み飛ばさず、おろそかにしないこと。
問いに答えていなければ点数にならないのは勿論、設問に含まれる言葉自体が解答のヒントになっていることもよくあります。

5.最後まで絶対に諦めない

2次試験で一番避けるべきなのは、解答欄を空欄にすること、その次に避けたいのは、聞かれていないことを書くことです。

解答が全く思いつかないという問題も中には出てくるかと思いますが、そんなときでも、決して最後まであきらめず、見当違いな解答でも、問いに答えようという姿勢だけでも示せれば、何らかの点数はつけてもらえる可能性があります。

例えば、平成25年の事例Ⅳで、私は、第2問で撃沈した後に引き続き、第3問で何を書いたら良いのか全く分かりませんでしたが、設問をヒントに何とか無理矢理絞り出して、設問の指示に沿ってリスクとコストを大きい順に4つ書きました。

正答には程遠いものだったと思いますが、それでも、正誤が明確な計算問題と異なり、文章で解答する問題の場合には、採点者による解釈で救ってもらえる余地があります。

結果として、事例Ⅳの他の計算問題で相当間違っていたにもかかわらず合格したということから推測すると、第3問で諦めずに設問文に食らいついてなんとか解答をまとめたのが功を奏したのではと思っています。

 

以上、当たり前のことばかりではありますが、試験当日を迎えるにあたって改めて意識して頂ければ幸いです。

それでは、本番で全力を出し切れることをお祈りしています!

 

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