今から始める2次対策①:2次試験の難しさとは
あけましておめでとうございます。黒@タキプロです
本年もよろしくお願いします。
年が明けてはや5日。
正月ボケはそろそろ抜けたでしょうか
そういう私はなかなか抜けず、朝起きるのに毎朝苦戦中。
休みってホント怖いですね。分かっているのに、いつも同じ目に。。。
そろそろ強い自制心を身に付けたいものです。
さて、本日から木曜の夜は、今から始める2次対策をテーマにいきます。
2次試験で不合格と合格を一度ずつ体験している私の経験から、
この時期に知っておいた方がよい、2次試験攻略のポイントについてお話をしていきます。
今年初めて受験をされる方はもちろんのこと、
リベンジを目指している方のおさらいにも役立つ内容になればと考えています。
全4回で、現在考えている内容は、以下のとおりです。
第1回: 2次試験の難しさとは ←今回はココ
第2回: 学習期間が短いことによる難しさを克服する
第3回: 公開されないことによる難しさを克服する
第4回: 文章で解答を書くことによる難しさを克服する
では早速、第1回です。
2次試験の難しさとは。
■2次試験は何が難しいのか?
よく合格者は言います。1次試験と比べて2次試験は圧倒的に難しい。
私自身もそう思います。
1次試験も間違いなく難しい試験ではあったのですが、
2次試験には1次とは”比較にならない”難しさがありました。
”比較にならない”というより、”比較できない”と言った方が正しいでしょうか。
先のとおり、大半の合格者は1次試験より2次試験の方が圧倒的に難しかったと答えるのですが、
じゃあ何が難しいのかと聴くと、核心に迫るような答えは返ってこなかったりします。
そう、2次試験って間違いなく、めちゃくちゃ難しいはずなのに、
結局何が難しいのかよく分からないんです。
難しさを感じるポイントも人それぞれで、しかも言葉にし難いものなんです。きっと。
すみません。回りくどいことを言いましたが、
今回はその辺、「2次試験の難しさ」について考えてみます。
闇雲に対策を始める前に、どの辺が難しいのかをおさえて、
適切な対策を打ちましょう
■3つの難しさに分けてみる
私の受験時代を振り返って、難しさを3つに分けてみました。
学習期間が短いことによる難しさ
公開されないことによる難しさ
文章で解答を書くことによる難しさ
MECE感はないですが、他に思いつかないので
私にとっての難しさはおおよそこの3つに集約できるようです。
学習期間が短いことによる難しさ
1次試験が終わった後に学習を開始すると、2次試験までの間に11週間しか時間がありません。
試験自体の難易度が高いにもかかわらず、それを11週間という短い期間で攻略しなければいけず、
難易度を押し上げています。
公開されないことによる難しさ
模範解答が公表されないため、どんな解答を書けば合格できるのが不明で、目標を定めにくい試験です。
自分なりの目標を定められずにいると、試行錯誤を繰り返しているうちに
あっという間に試験の日が迫ってきます。
また、目標が立てにくいので、何から手をつければよいのか、
とっかかりを見つけるのに苦労するのも特徴です。
文章で解答を書くことによる難しさ
単純な話ですが、解答を100字以上の文章で書かなければいけないため、
文章を書くのが苦手な人は苦労します。
私も、学生時代から文章を書くことに苦手意識があったため、学習を始めた頃は苦労しました。
スキル的なハードルもありますが、文を書くのが苦手という
心理的なハードルをつくってしまうところにも難しさがあったと分析しています。
次回以降、これらの「難しさ」に対してどのような対策を打つべきか、
解決策を提案していければと思います。
2次試験をいつから始めているか迷っているみなさん。
1次試験の勉強ばかりしていると、暗記が大変で滅入ってきますよね。
そんなときに、息抜き程度に問題を解いてみるところから始めてみてはいかがでしょうか。
まずは少しでも触れてみるところからスタートです
では、今回はこのへんで。
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