ポエムとロジック
タキプロでは、3/11(水)、第1回勉強会(東京)を開催します。
昨年度2次試験の振り返りを早めに行い、2015年度の合格につなげていきましょう!
※詳細・お申し込みはブログ末尾をご覧ください。
はじめまして。つっちー@タキプロ6期です。
隔週で金曜日(夜)を担当させていただきます。
突然ですが、私には二次試験対策を進めていく上で、
他の受験生と共有できない悩みが一つありました。
文学部出身の私は文章を書くのが好きで、毎日欠かさず日記をつけています。
ブログやSNSとはちがい、誰にも見せない秘密の日記です。
10年にも渡ってそんなことを続けている、30歳の男を想像してみてください。
気持ちが悪い。
それもそれで問題なのですが、私が悩んでいたのはそのことではなく、
毎日、人目を気にせず書いていることで染み付いてしまった、文章の書き方のクセのようなものに関してでした。
日記といっても、その日あった出来事を書くようなものではありません。書く内容も事前に決めません。
心に移りゆくよしなしごとを、できるだけ忠実な言葉に落とし込んでいきます。
ときには感情にまかせて書き殴るようにして、ときには屁理屈をこねて、こねて、こね倒します。
修飾が過剰になり、句読点が乱れ、ときどき辞書にも載っていないような擬音語が飛び交ったりもします。
不思議なもので、書けば書くほど、書きたいことはどんどん複雑化していき、たいていは、それを消化しきれずに終わります。
そして、それをよしとしています。
事前に要点を整理した結論ありきの文章よりも、書きながら考えている文章の方が、あとから読んで面白いことがあるからです。
物語で、予定調和や勧善懲悪が敬遠される理由と似ているかもしれません。
要するに、哲学やら詩のようなスタンスで独りよがりの文章をずいぶんと書いてきたわけです。
ところが、言うまでもなく二次試験でそのような対応は御法度です。
ご存じのとおり、出題の趣旨を汲み取って、要点を因果関係で整理し、妥当性を判断してから書き始めるのが二次試験のセオリーです。
私の悩みというのは、染みついた独りよがりの書き方をどう是正しよう、ということもありますが、
ライフワークとして続けていることの中に、診断士として求められる書き方をどう位置づけよう、
例えば、それぞれの文章に対するスタンスは互いに干渉し合わないのかな、というようなことでした。
続く
タキプロ勉強会(東京)のお知らせ
過去問に関するディスカッションとなります。
・ディスカッションを通じ、参加者の皆様のさらなる答案改善に向けた気付きの場としたいと考えております
・事前に、申込時に回答した年度の事例を作成の上、その答案コピーを8部ご用意ください(勉強会では、うち2~3問を扱います)。
・ディスカッション時は解答した問題も使用しますので、自分で使う分を事前にご用意ください。
参加費:500円(税込)
定員: 18人(先着順)
<開催概要>
勉強会 H26 事例1
◆日時:3月11日(水) 19:30~21:45
◆場所:京橋区民館(中央区)
詳細・申し込みはこちらから
勉強会 H26 事例2
◆日時:3月22日(日) 9:30~11:45
◆場所:新川区民館(中央区)
詳細・申し込みはこちらから
勉強会 H26 事例3
◆日時:3月25日(水) 19:30~21:45
◆場所:明石町区民館(中央区)
詳細・申し込みはこちらから
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