イノベーション見聞録(走り高跳び編)
おはようございます。ぷらむ@タキプロ6期です。
世の中にはいろんなイノベーションを起こした人たちがいます。現状の延長線上を進んでいては到達できなかっただろう境地へ辿り着いた人たちがいます。この試験の2次試験もBの延長線上にAがあるとは限らないと私は感じています。現状を打破するという点でイノベーションと試験合格は共通の部分があると思いますので、今日はこんなイノベーションを紹介いたします。
みなさん、「ディック・フォスベリー」という人をご存知でしょうか?1968年のメキシコオリンピック、走り高跳びの金メダリストです。
その当時の跳び方の主流は、バーを腹這いのような状態で跳び越える「ベリーロール」でした。そんな中、ディック・フォスベリーが世界大会で初めて「背面跳び」を試みました。ひとりだけ背面跳びで挑み、見事に金メダルを獲得したのです。当時は考えられない跳び方でしたが、理にかなった跳び方ということで、今では主流になっています。
ディック・フォスベリーは、ベリーロールが上手ではなく、はさみ跳びで高く跳ぼうと試みていました。しかし、いつもお尻がバーに当たってしまい、記録が伸びずに悩んでいました。そこで、バーをクリアするためにはどうしたら良いかを考えに考えました。そして、上体を反って腰を高く跳ね上げようとして、この背面跳びに行きついたのだそうです。
ディック・フォスベリーは、「高く跳びたい」「あのバーを越えたい」 と誰よりも強く思っていたことでしょう。従来の常識に囚われずに、徹底的に考えたことでしょう。そして、たくさん試したことでしょう。これらが背面跳びを生んだのではないでしょうか。
この試験にも通じるものがあると思うのです。
「合格したい」「診断士になりたい」「診断士になって○○をしたい」という気持ちを強く持つこと、周りの声を気にしすぎないこと、現状を変えることを恐れないこと、徹底的に考えてやり抜くことは重要だと私は思います。
事例問題の「読み方」「考え方」「書き方」に変化をもたらすためにはこれらが必要かもしれません。
ただ、イノベーションを起こそうと思って起こした人は少ないのではないでしょうか。結果として、イノベーションが起きていたということだと思うのです。
この試験でも、イノベーションは狙って起こせないかもしれませんが、軸をしっかりと定め、現状を変えることを恐れず、徹底的に考え、突き進みましょう。その過程で、タキプロの勉強会やセミナー、ブログなどが必要だと思いましたら、タキプロを活用して下さいませ。
以上、ぷらむ@タキプロ6期でした。
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