ミスを撲滅せよ
みなさんこんにちは。
タキプロ6期生のぱるるです。
GWに入りましたが、しっかり勉強できていますか?
一次試験前、まとまった時間を確保できる最後の機会かもしれませんので、時間を有意義に使えるよう勉強に取り組みましょう。
さて、二次筆記試験は、ミスをした者が敗れる試験であるとよく言われます。
とはいえ、本試験の緊張の中、ミスを全くのゼロにするというのはかなり難しいのではないかと思います。
特に難しい問題ほど、あれこれ考えた挙句に基本をおろそかにしてしまい、ミスが起こりやすいものです。
そこで、自分は、試験開始直後に問題用紙にチェックリストを作成したうえで、一問解答するごとにチェックを行い、ミスを可能な限り減らすよう努めていました。
具体的なチェック項目は次の通りです。
①設問要求にこたえているか
聞かれたことに素直にこたえるのって、意外と難しいものです。
与件文に根拠が見当たらず、何を書くべきか途方に暮れてしまうような難問でも、最低限設問要求にこたえることを意識しましょう。これだけでも大事故の確率は下がります。
自分の場合、どんな問題でもなるべく簡潔に設問要求を整理していました。
たとえば、「研究開発型中小企業が増えてきた背景にある経営環境の変化(平成26年度事例Ⅰ 第1問)」とか「加工不良率改善のための具体的対応策(平成26年度事例Ⅲ 第2問)」といった具合ですね。
自分は、出来上がった回答を読んで、設問要求に真正面から答えた内容になっているかを確認していました。
②制約条件を守れているか
与件文中から解答根拠を探すことに躍起になっていると、ついつい制約条件を忘れがちになってしまっていませんか?
制約条件を外すと回答の趣旨が180度変わってしまうケースもあり、致命傷を負いかねません。
ちなみに、自分はチェックを簡便にするため、与件文・設問文の制約条件部分に赤い下線を引くようにしていました。
③一読して趣旨がわかる文章になっているか
与件文中に解答根拠が多数見つかった場合などは、せっかくポイントを発見したのだからと、あれもこれもと解答要素を盛り込みたくなりませんか?
しかし、必要なキーワードが含まれていても、言いたいことが採点者に伝わらないのでは意味がありません。
自分の場合、短文や箇条書きを駆使しながら、長くても一文60字で収まっているか、主語・述語が明確か、等をチェックしていました。
どのチェック項目も、当たり前に意識していることだと思われるかもしれませんが、チェックの時点で意外とその当たり前のことが出来ておらず、答案を修正することもしばしばありました。
本試験は時間の制約が厳しく、80分をいかに使うかが重要になってきます。
「こんなことやってる暇ないよー」という意見も聞こえてきそうですが、どうしてもミスが減らないという方は、一つの方法として検討してみてはいかがでしょうか?
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タキプロ勉強会(東京)のお知らせ
過去問に関するディスカッションとなります。
・ディスカッションを通じ、参加者の皆様のさらなる答案改善に向けた気付きの場としたいと考えております
・事前に、申込時に回答した年度の事例を作成の上、その答案コピーを8部ご用意ください(勉強会では、うち2~3問を扱います)。
・ディスカッション時は解答した問題も使用しますので、自分で使う分を事前にご用意ください。
参加費:500円(税込)
定員: 18人(先着順)
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勉強会 H25 事例4
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第3回 5/10(日) 9:30~ H26 事例Ⅲ
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・場所 瑞穂生涯学習センター
・参加費 500円/回
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