2次解答の3原則(2) 題意を外さない!(破れ障子)
おはようございます
破れ障子@タキプロです
1次を受験しない方は2次対策を順調に進められていますかというわけで、先週に引き続き「2次事例を解く際の3原則」を紹介します
(ちなみにこの3原則、メンバー同士で「合格する答案の特徴って何だろう?」と考えた結果ですが、MMC、AASなどの受験校で教えている内容にも近いようです。これらの受験校で勉強したタキプロメンバーも多いのですが、複数年学習していて勉強方法を見直そうと思っている人は、受験校の情報収集をするなら今のうちですね)
1次試験を受ける方はざっと目を通すだけにして、今の時期は1次の学習に時間を充ててください。
3つの原則
題意を外さず
←今回
わかりやすく書く
勉強会ではこんな感じで紹介してます。
(左上の気になる情報の詳細は、来週公開予定!)
題意を外さず
「題意」とは、設問が要求している答えを指します。
聞かれたことに答えることって、意外に難しいんですよね。でも、聞かれたことに答えてくれないコンサルタントがいたら、普通の人なら相談したくないと思うはずです。
今回も、最近の勉強会でディスカッションに使った、H21年度 事例Ⅰ(洋菓子・和菓子の事例)を例に挙げながら考えてみましょう。
要求されていることは何か?
聞かれ方の違い
(例) 「違いは何か」、「強みには、どのような違いがあると考えられるか」
裏を返すと気付くもの。
(例)「取扱商品に違いはあるものの(・・・)どのような違いが」→取扱商品の違いは書かない
「買収前のA社とF社は・・・」→買収後の強みは書かない
以上、題意を外さないことの必要性を説明してきました
そして、この原則の習得に最適なのは、やっぱり勉強会でのディスカッション
7月も2次対策の回があるので、ぜひご参加ください
【勉強会スケジュール】
7/5(木) 新橋 1次
7/12(木) 八丁堀 2次
7/19(木) 新橋 自習・よろず相談
7/26(木) 佃 1次&2次