【さむのブログ】ベールに包まれた2次試験の採点方法に迫ってみる(その2)

おはようございます。1次試験の申し込みも終わってばっちり勉強できましたでしょうか?
さむ@タキプロ6期、13回目の登場です。

先週に引き続き、今日も2次試験の採点方法に迫ってみようと思います。

1週目 どんな人が採点しているのか?
2週目 どうやって採点しているのか?    ←きょうはココ
3週目 採点方法を踏まえてどうするのか?

 

どうやって採点しているのか?

先日のブログで、採点は少人数の口の堅い方たちが採点している可能性が高いという話をさせて頂きました。では、どのように採点しているのでしょうか?

僕はある程度の少人数で精度の高い採点するためには、キーワード方式しかないと考えています。つまり、「モラール向上」が入っていたら5点とか、そんな感じです。やはりふぞろいのような採点方法が近いんじゃないかと。

2次試験は相対的に判断される試験なので点数などの絶対値はつかないと言われる事も多いのですが、僕は絶対に点数がついていると思ってました。点数がないと公平性が保てないし、少ない人数で採点するためには何らかの採点基準で点数をつけていく方式じゃないと対応ができないからです。実際に点数がついていることは証明されました。

でも、キーワードの重みづけを公平性が高いやり方でどのように決めているのでしょうか?しかも、合格率を20%程度に保ちつつ事前にキーワードの重みづけを設定しておくのは至難の業です。いうなれば、相対性と絶対性の両立です。

どのように加点対象のキーワードやその点数を決めているのか?そのヒントは、2次試験合格後ある人にお会いすることで得られました。
その方は、とあるIT系の記述試験で採点を担当された方で、その採点方法は以下のような感じだというのです。

  1. 予め模範解答を作成しておく。
  2. 試験終了後、回収した答案用紙から一定数のサンプリングを行う。
  3. サンプリングした解答をベースに、模範解答の修正を行う。
  4. 同時に、加点対象のキーワードとその重みづけを決定する。
  5. 一斉に採点する。

僕はこれを聞いた時「これだ!」と確信しました。相対性絶対性を両立するためにはこんな方法しかないだろうと考えたのです。つまり、こういうことなんじゃないかと。

予め採点基準を決めているのではなく、試験終了後のサンプリング結果に基づき採点基準が決定される。

それでは、来週のさむのブログではこの仮説をもとに2次試験に対する基本的な対策方針を考えてみようと思います。

 

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