【2次初学者】まずは、各事例の違いを意識する
おはようございます
ゆりぴよまりも@タキプロです
先週末は、たくさんの方に、タキプロ絶対合格2次対策セミナーにご参加いただきまして、ありがとうございました
何かひとつでもお役に立てたことがあれば、メンバー一同、嬉しいです
さて、2次試験まであと10週間。
初学者 の方は、まず、各事例の違いをしっかり認識することから始めましょう。
事例Ⅳはともかく、事例Ⅰ~Ⅲは、初めて解くとみんな同じような文章題のように見えます。
ですが、扱われるテーマの違いから、各事例の与件(=問題文)の場面や着眼すべきポイントは自ずと異なるものとなり、解答の方針・方向性も異なる対応が求められます。
概略をまとめてみると・・
事例Ⅰ<テーマ:組織・人事>
・与件のシチュエーション:「企業内部をいかに作り込むか」
・与件で着眼すべきポイント:「課題(=社長の想い)、モラール向上、権限委譲、etc・・」
・解答の方針、方向性:「人的資源管理(=評価・報酬・採用・教育)の手段をうまく用いて、課題(=社長の想い)を達成」 ⇒「環境変化に対応」
事例Ⅱ<テーマ:マーケティング・流通>
・与件のシチュエーション:「既存顧客・新規顧客といかに良好な関係性を築いて、競合他社に対抗するか(協力者との協業もあり)」
・与件で着眼すべきポイント:「地域密着型、顧客関係性管理、専門性」
・解答の方針、方向性:「誰に・何を・どのように・何を使って⇒地域密着・関係管理・専門性等を強化⇒競争優位性の構築・確立」
事例Ⅲ<テーマ:生産・技術>
・与件のシチュエーション:「営業・設計・製造、各部門間の連携をいかに取るか(外注管理含む)」
・与件で着眼すべきポイント:「各部門間の連携、情報の流れ」
・解答の方針、方向性:「各部門間の連携や情報の流れを改善⇒QCDの改善・強化」
着眼ポイントや解答の方向性については、これからの10週間かけて、過去問演習等で徐々にコツを習得して自分のものにしていければ大丈夫です。
初学者の方は、2次事例攻略を開始するにあたっては、まず各事例のお作法を知ること、すなわち、各事例企業の置かれた場面(シチュエーション)が、企業内部の人の側面の問題なのか、外部との関係性の問題なのか、業務プロセスの改善の問題なのか、をしっかり意識するところから始めるとよいでしょう 。
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