【2次初学者】計画は計画[duck]
おはようございます。水曜日の朝担当、duck@タキプロです。
2次試験まで、いよいよ2ヶ月を切りました
もう2次試験の情報収集をされた方ならご存知の通り、2次試験は1次試験と異なり、一定点数を超えれば合格するという試験ではありません。
毎年、上位の概ね2割が合格する試験です。
ちなみに昨年度(平成23年度)試験のデータでは、
筆記試験の受験者(1科目でも受験した人)数が4,014人
筆記試験の合格者が794人
筆記試験の合格率は19.78%
という試験でした。
今年も同じように、上位2割を争う試験になると推測されます。
だからと言って、「周りの受験生は全員敵だ」などと思う必要はありません
一緒に2次試験について検討出来る仲間が居る人は、そのまま一緒に頑張りましょう。私の場合は、一緒に勉強した仲間無しでは、試験合格は絶対に有り得ませんでした。
さて私は昨年、上位2割に入るために、かなり過密なスケジュールを組み立てました。
平成13年以降の過去問題(解説付き)を持っているので、事例を全てやろうとしていたのでした。平成13年~22年までの10年分を4事例ですから、合計で40事例ありました。それに予備校で受験した演習や模試も、かなりの数ありました。
しかし結局、予定の6割程度しか出来ませんでした
平成17年より前の過去問をやることは、一部を除き、ほぼ諦めたのです。
それよりも平成18年~平成22年の5年分と、予備校の演習・模試の復習を優先しました。
後者は自分の解答プロセスの問題点を発見し、改善するためのツールとして。
予備校で80分間真剣に受けた事例ですし、講師の解説も聞いています。復習効果が高いので利用しないのは勿体ない、と感じたのです。
そして前者の過去問は、傾向を知り、自分の解答プロセスが確立しているか腕試しをするために活用しました。もちろん、過去問でも復習は徹底しました。
少なくとも2次試験を初めて受ける私にとっては、数をこなすことよりも、1つ1つの事例から丁寧に学ぶことが、結果に繋がったのだと思います。
過去問の経験が足りなくなることは、かなり恐怖でしたが、限られた時間でやれることをやるしかないと最後は覚悟を決めました。
今、残り少ない期間をスケジュールで目一杯にしている方が居るかもしれませんが、計画はあくまでも計画として、柔軟に見直す姿勢があると良いでしょう。
情報収集はしていても、まだ体験の少ない試験だと思いますので。
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