模擬試験の活かし方【いなずまんのブログ】
みなさんこんにちは。隔週火曜日【昼】担当のいなずまん@6期生です。
今週末から受験校による模擬試験が始まりますね。模試が満員で申し込めない。ということはないと思いますが、忘れずに申込しましょう。
タキプロブログでは、1次試験前に模擬試験について触れたトピックがいくつかありましたが、2次試験向けにも触れておきたいと思います。
1.複数の模試を受験して偏らないようにする。
受験校を利用している方は、ご自身の受験校の模試は、料金に入っているなどの理由で必ず受けると思います。あえて、他流派(他校)にも挑戦してみましょう。いなずまんは通っていたTACの他、MMCも受験しました。
問題の傾向ももちろんですが、採点方法もかなり違います。(順位も)結果に一喜一憂しない。というのがセオリーですが、受験機関自分のプロセスで組し易い、組し難いという特徴がありますから、バリエーションをつけるためにも複数取組むことをおすすめします。
但し、2次試験は特に過去問の学習が大切ですので、学習そのものが不足している場合は、模試ばかり増やすのはお勧めしません。過去問は十分やった。という場合は、初見の問題対応力をつけるため、3つ4つ申込してもいいのではないでしょうか。
2.慣れない会場を選び、アウェーの対応力をつける。
記述式であり、ボリュームも不均等な2次試験は、不可抗力に対するメンタルの戦いでもあります。そうであれば、折角の練習の機会ですから、それを生かさない手はありません。
つい、「いつも通りの慣れた環境」、「本番前にいい点数をとるためにベストな環境で」となりがちですが、ここは心を鬼にして自分をいじめましょう。行ったことのない会場、気まずい思い出のある(?)環境など、自分ができるだけアウェーになれる会場を選ぶのがおすすめです。さらに、寝不足で臨むなど、悪コンディションの対応力を試すのも良いと思います。
いなずまんは、本番前日に9時間寝ましたが、模試の前日は4時間くらいでした。受験校の講義は横浜、池袋、渋谷などで受けていましたが、模試は町田。というような環境・条件をつくっていました。
3.復習はしない。自分のプロセスを踏めたかを確認する。
模試はあくまで模試。本試験とは作問者が違います。知らない知識があったからといってその穴埋めに使うことや、模範解答の方向性を学習しても、本番で同じような問題が出題される確率はほとんど無く、効率が悪いです。採点のために解答解説は見ますが、中身を復習することに大きな意味はありません。
これまで築き上げたプロセスを踏むことができたか?できなかった場合、その理由は?そのために加えたり削ったりする作業は?という分析の材料に使いましょう。
それでは、再来週!
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