2次本試験まで1.5カ月(by fukatas)
隔週土曜日担当のfukatasです。
2次本試験まで1.5か月となりました。
この1.5カ月ですごく力を伸ばす事ができると思います。
自分の強み、弱みを良く理解し合格点を取るためにどうすればよいか対策を考えて最後までコツコツとがんばってください。
私が2次試験合格直後にこれは大事だと思ってメモしておいたことをいくつかお伝えします。
2次ではアイデア出しが重要
問題要求を読み解答を設計し本文から何を探し出すか発想する。
ここでのアイデア出しがとても重要です。コンサルティングの現場においても提言のアイデア出しが最も重要なことのひとつです。考える事が好きな人にはここが2次試験の楽しいところになると思います。はじめはアイデアが出てこなかったり、突拍子もないアイデアを解答してしまうこともあると思いますが、このような経験を演習で積み重ねることで、どのようなアイデアや考え方をすると本試験で得点できるかがわかってきます。恥ずかしくなるような失敗をすることは貴重な経験になります。
演習の経験価値
2次対策講義はしっかり予習をして下さい。講義ではどこをポイントにどのように講義されるか着目します。各論点が演習や本試験でどのように出題されるかイメージして講義を聞くと身につきやすくなります。演習で各論点がどのように出題されたか振り返ります。その経験ひとつひとつが本試験で使える知識となります。2次対策は、シンプルなことを地道に積み上げる方法がお勧めです。直前期には講義の音声を持っている方は、この方法で繰り返し聞いて演習の経験と講義の知識を結び付けてください。
2次では『シンプル』に考えることが重要
2次はメソッドと対策テキストと過去問題集、計算問題集、そして予備校に通っている人は演習の問題と解説があれば十分だと思います。
マーキングについてはいろいろな考え方があると思いますが、私はほとんど線を引かないやり方で受験しました。マーカーは持って行かず、鉛筆またはシャープペンのみで勝負しました。
2次は考えることが重要です。線をひいたり、マーカーで色分けをするのは作業という要素が強く、落ち着いて考えることが妨げられると思います。線を引かなかったところに重要な記述がある可能性もあります。解答に使いそうな内容がどのあたりに書いてあったかすぐわかるようにちょっと印をつけることはありますが、2-3枚の本文のどこに何が書いてあるかは、印をつけなくても覚えておくことができます。
本試験当日の持ち物
2次当日の持ち物は、受験票、腕時計、電卓、シャープペン、替え芯、消しゴム(予備含め複数)、そして、定規は必要です。グラフを書かせる問題が出題されたことがあります。飲み物やお昼のお弁当などは各自考えて準備してください。電卓は、大きさが指定されています。あくまで目安なので、少し大きいものを持って行った人もいますが、できれば規定内に収まるものを準備したいものです。私は電気店で選んでC社の黒い落ち着いたものを選びました。丈夫なボディー、キーをたたく音が小さい、などが決め手です。また『ルート(√)キー』はぜひ欲しい機能です。 分散、標準偏差を求める問題や、最適在庫量を求める問題等でルートキーを使用することがあります。
電卓のTipsはいろいろありますが、私が一番助かったのは、2÷=10=5 となることです。
割引率を計算して正味CFを割引率で割る場合このTipsを知るまでは、割引率を一度メモしていました。何桁までメモするかなど時間もかかったのですが。この方法で計算するとメモする必要はありません。
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