「すぎっち式2次対策のコツ~読む・考える・書く力を高める秘策(書く編)~」与件のワードと1次知識の組み合わせで伝える!
みなさんおはようございます。金曜朝の担当“すぎっち”@タキプロ6期生です。
2次の模試も行われましたね。受験された方、手ごたえはいかがでしたでしょうか。解きっぱなしにせず、振り返りを行い強化点を明確にしましょう。振り返りこそ、実力UPには重要です! できるコトを積みあげていきましょう!
今回は前回予告した「すぎっち式2次対策のコツ~読む・考える・書く、を高める秘策(書く編)~」についてお話させていただきます。
診断士の2次試験は、「読む・考える・書く」スキルがバランスよく求められると言われています。その中でも、もっとも重要なスキルが「読む」であるとお伝えしました(以前の記事はコチラ⇒すぎっち式2次対策のコツ~読む・考える・書く力を高める秘策(読む編)~。
それは、社長に評価されるアウトプット(答案)を作るには、正しいインプット(読む)が必要になるからです。では、「書く」はどのように意味を持っているでしょうか? 正しいインプット(読む)を行い、事例企業の課題解決に最適な施策を立案(考える)したものを、社長に分かるように伝える(書く)という位置づけになります。つまり、中身が良かったとしても、社長に分かるように伝えらえないと評価されないということになってしまいます。2次試験で言えば、採点者に考えを伝える(プレゼン)というコトになります。この「書く」工程は「読む」「考える」工程に比べて、意外に後回しになっている方が多いと思います。
「すぎっち式2次対策のコツ~読む・考える・書くを高める秘策(書く編)~」をワンセンテンスで言うと、
与件のワードと1次知識の組み合わせで伝える!
というコトなります。
与件文にはさまざまな事例企業の事象が書かれています。例えば、「この清掃、戦場、消毒の作業は、作業者によってその方法が異なり、所要時間もそれによって変動する」。これを因果の因または果として活用します。その次に、1次知識を果または因として適用します。相手に伝わり、かつ説得性を高めるために因果で書くことをオススメします。先の例でいえば、設問文で仮にリードタイムを短縮するための対応策を聞かれており、かつ上記の問題点(「この清掃、戦場、消毒の作業は、作業者によってその方法が異なり、所要時間もそれによって変動する」)を対応付けする場合は次のように解答が作成できます。「対応策は、清掃、戦場、消毒の作業が作業者によって方法が異なり所要時間も変動するため(与件文を因)、マニュアル化等による標準化を行う(1次知識を果)。」このような形で与件のワードと1次知識の組み合わせで伝えます。
このように「書く」工程では、与件のワードと1次知識の組み合わせで伝えることが重要になります。ぜひ、過去問を活用して「与件のワードと1次知識の組み合わせで伝える」練習を繰り返してください! 慣れれば、割と簡単にできるようになりますよ(^^) 練習あるのみです。
次回は、「すぎっち式2次対策のコツ~読むスキルを高めるチェック項目~」をお伝えします。また来週金曜日に!
さあ、今日からトライです(^^)
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