読み手を意識した文章かけていますか?
こんばんわ。やなちゃん@タキプロ6期です。
今回は、二次試験の解答の書き方についてお伝えしたいと思います。
二次試験の解答の書き方で、読みやすいように心がけているという人は多いと思います。採点者に読んでもらう文章ですから、「読みやすい」つまり「伝わりやすい」ということは重要です。
では、「読みやすい」とはいったいどういうことでしょうか?
①文字がきれいで、読みやすい。
②主述がちゃんとわかる文章になっていて、正確に文章の意味を受け取りやすい。
③因果関係明確で説得力があり、わかりやすい。
ほかにもいろいろあると思います。
私は、「読みやすい文章」とは、読み手に合わせた文章だと思います。二次試験においての読む手とは、採点者です。採点者に合わせた解答を作成する必要があります。
採点者に合わせた解答とはどういったものでしょうか?
第一に、採点者は、出題内容を知っているはずです。だとすれば、出題内容を踏まえていなければいけません。どんなにすばらしい提案で現実的であっても、出題者もしくは採点者が問題文から思いつかないような解答であれば、読み手を意識しているとは言えません。
実際、経営者の方を相手にした場合も、経営者の想像の範囲を超えた提案では、受け入れられるよりも拒絶反応が起こることも大いにあり得ます。想像のつく範囲でベストの提案。それが抵抗なく受け入れやすく、現実的な提案です。
第二に、採点者は診断士試験に理解があり、経営知識もあるはずです。だとすれば、彼らが持っているであろう経営の知識も踏まえていなくてはなりません。様々な分野の専門家であるえあろう採点者の持っている経営知識とはどういったものであるのか。それは、一次試験の内容です。もちろん、その他の経営知識も持っているでしょう。しかし、試験においては、一次試験の内容が出題者と受験生と採点者の共通言語として、知っているであろう前提の知識です。そして、それを活用できるかを二次試験で試されています。だとすれば、一次試験で出てきたような単語などには原則、詳細な説明や修飾はいりません。一次試験の内容は共通言語であると認識していないと、必要以上に文字数を使ってしまうということがおきてしまいます。
現実では正解はありません。でも、試験である以上は正解があります。では、そこにどれだけ近づくことができるのか。正解を知っている人(採点者)を意識できるのか。それが解答をしていく上での肝だと思います。
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