【2次初学者】目指すべきは、伝わる解答
おはようございます
ゆりぴよまりも@タキプロです
まだまだ残暑が続いていますね
気候は涼しく 、気持ちは熱く 、あと6週間の対策期間を駆け抜けたいところです
2次試験では、「読む」・「考える」・「書く」の3つのスキルが必要である、と言われます。
的確に読めなければ必要な解答は書けないし、適切に考えられなくても解答にはたどり着けない。
とはいえ、読めても、考えることができても、最終的に採点者に伝えられなければ合格答案にはなりません。
どのスキルも、一朝一夕に身につくものではなく、練習が必要です。
ただ、3つの中でも「書く」スキルは、はやくからちょっとしたコツを意識して練習すれば、6週間後には、かなり(2次試験的)表現力に差がついてくるように思います。
そこで、今回は、解答を「書く」段階で、特に意識していた基本的なコツについてご紹介します。
一文を短くすること。
私も一文が長くなりがちなのですが、これは、読みやすい解答にするための鉄則です。
自分が他の人の文章を読むことを想像すれば、わかります 。
また、一文を短くすることは、主語と述語がズレてしまったり、途中で矛盾した記述になったりといった、ありがちなミスの防止にもなります。
結論はなるべく先に。
結論、すなわち設問要求への解答そのものを先に書くことは、当然、採点者への理解アピールになります。
コツは、例えば、「理由を述べよ」という設問の場合には、設問文の言葉をそのまま使って、「理由は~」から書き始める、というように型として決めておくことです。
当たり前のように感じますが、意外と普段から決めてクセにしておかないと、いざという時にできないものです。
ちなみに、結論先出しに慣れていれば、本試験で、空欄のまま時間がせまってきたときなどに、「要するに設問に対して何を応えればよいのか」、とっさに書けるようにもなります
ただし、結論に自信が全くなく、言い切るのが微妙なときは、あえて最後に回してぼかして、途中の論述で得点を稼ぐ作戦もアリです(そこは使い分け )。
与件文のキーワードはそのまま解答に使う。
与件文のキーワードは変更しないほうが、採点者に伝わりやすいです。
例えば、与件文に「チャレンジ精神」とあれば、そのまま解答にも用い、「挑戦精神」などと勝手に書き替えないことです。
表現はとにかくシンプルが一番。
試験の解答では、かっこいい前置き文で立派な文章にする必要は全くありません。
素敵な導入部分や美しい言い回しには、点数がつかないどころか、その分、必要な内容を盛り込むための字数を奪っていることになりますので、要注意です!!
試験の世界で目指すべきは、美しい文章ではなく、必要なことが伝わる文章です。
以下の写真は、9月前半時点 の自分の答練解答の振り返りノートですが、解答の核心に直接ヒットしない背景の説明をたっぷり書いていて、たいへん残念な感じです。字数がもったいない
自分の文章表現のクセにはなかなか気付きにくいこともあるかもしれません。
答練等のあとの復習として、自分の解答文章のどの部分に点数がついて、その部分が必要なかったのか、よく吟味する時間を作ってください。
また、作成した解答を仲間に見てもらって客観的なアドバイスをもらったり、交換して相互に採点したり、等も有効です。
9/23(日) 13時~17時 新富区民館 H23事例Ⅲ(筐体・事務用家具)
9/26(水) 19時~22時 八丁堀区民館 H23事例Ⅳ(個別問題)
【10月】 10/3(水) 19時~ 新富区民館 H22事例Ⅰ
10/10(水) 19時~ 八丁堀区民館 H22事例Ⅱ
10/14(日) 9時~ 京橋区民館 H22事例Ⅲ
10/18(木) 19時~ 京橋区民館 自習+よろず相談
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