【2次対策】ヲタク診断士的サブで使った書籍たち
前回、前々回の投稿にコメントをいただきテンション な、ヲタク診断士@タキプロです。
そのためか、今回は若干長めの投稿になってしまいましたのでご容赦ください…
それらのコメントに「『世界一』本以外に使っていた書籍はありますか?」という共通のご質問がございました。もともと記事にする予定でしたが、ご要望にお応えして今回お話したいと思います。(そのため、「電車内での勉強方法」をお話しする予定でしたが、次回にいたしますのでご容赦ください。。)
まず私は「世界一」本(正式名称は『中小企業診断士2次試験 世界一やさしい答案作成術』)のコンセプトに共感したため、この本に書かれていることは素直に従おうと決めました。
そこで、第1章「模範解答は比較せよ!」に、いろいろな出版社から出ている2次試験過去問問題集(参考書)を購入して、解答を比較検討してみましょうと書かれているので、私もそれに倣い、以下の本を購入しました。
TAC2次試験過去問題集
同友館2次試験過去問題集
DAI-X事例攻略のセオリー
注意点としては、これらはあくまで解答の違いを確認するためだけに使用しましょう。手を広げすぎてはいけません。「世界一」本で模範解答と読解法、思考法をチェックした後、これらの本で同じ事例の解答・解説を見比べました。
完全独学の場合、どうしても弱いのが自分の解答を第三者の視点から評価してもらえない、ということです。答案を書いている際は、自分の解答が100点満点!というつもりで書いているため、いざ模範解答と見比べたとき、「うんうん、だいたい同じこと書いているからバッチリ!」と甘めの評価で安心してしまいがちです。少なくとも私はそうでした…
しかも1冊の本だけで独学していると、どんな解答だったか覚えてしまうので、余計に自分の答案への評価が甘くなるバイアスがかかってしまいます。
それを防ぐためにも、複数の本を見比べて自分の解答にはなかった読解法、思考法有無を確認いたしました。もちろん、中には「それはちょっと違うかな…」と感じる解答もあるかと思います。その場合も単に「違うなぁ…」で終わるのではなく、自分の読解法、思考法と「ここが違う!」とその違うと思うことの根拠も明確にしておくと、より力がつくと思います。
ただ、厳密にはその「自分なりの根拠」自体が間違っているかもしれない、という独学の最大のリスクは残されます。ですので、もし参加可能であればタキプロ勉強会のような場で、「自分なりの根拠」の正当性を確認されるのがベストです.
しかし、私のように完全独学で勉強会にも様々な理由で参加できない方もいらっしゃるかと思います。その場合には自分の解答や読解法・思考法に対して常に「謙虚」に「第三者的視点」で評価するよう、気を付けるしかないかと思っています。
その際、私が留意したPointは以下の3つでした。
KeyWordレベルで確認すること。
模範回答を丸暗記してはいけない(同じ問題は出ないため)。
また、KeyWordの使われ方と、与件文と設問分との関係にも気を付ける。単に同じKeyWordを使っているからOK、とするのではなく、どのように問われていて、どのように答えているのか、に気を付ける。
事例問題を解く場合には、実際に手を動かす(脳内解答ではダメ!)
80分のタイムスケジュールを決めて問題にあたる
その他2次試験用として使ったテキストは同友館の「合格者の頭の中にあった全知識」でした。
2次試験は1次試験ほど知識そのものを問われるものではないとは言いますが、2次試験によく問われる・使われるKeyWordがあります。そのKeyWordの意味・内容について解答に書けるくらいの知識は当然必要になります。
そこで、私は「全知識」も“自炊”してPDFデータをiPhoneに入れて持ち歩き、電車内、食事中、果てはトイレの中でも時間があれば見返しました。具体的には、目次に書かれているKeyWordの内容を脳内再生できるかどうか確認し、あやふやなものについて該当ページを見て覚えました。
ちなみに、上記以外についてですが、実は市販されている2次試験用書籍は一通り購入しました。が、しかし、時間が全く足りず「世界一」本に載っている3年分の事例を2~3度回すのがやっとだったため、結局買っただけで終わってしまいました
やはり独学で挑まれている方は、情報が少ないので皆様それぞれに試行錯誤されていることと思います。そんな独学者の方々にとって少しでも参考になれば嬉しい限りです。
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