【2次試験】今一度、「記述力」を見直そう
寒暖の差が激しく、我が家は私以外全員風邪をひいています。ヲタク診断士@タキプロです。皆さんはくれぐれも体調には気を付けてください。
さて、2次試験本番までちょうど残り10日となりました。
私も去年の今頃は本番間近なのに本業が忙しく、まとまった勉強時間が取れずに焦りまくっていたのが思い出されます。
ですが、最後の最後まで諦めてはいけません。
皆さんの合格確率を1%でも上げる!をミッションにしているタキプロでは、試験の直前まで皆さんご自身の得点力(=「読解力」×「思考力」×「記述力」)を磨き上げるお手伝いをしてまいります!
さて、では残り10日間で得点力を上げる特効薬は何か?
私からのご提案は、
もう一度「記述力」を見直しされることをお勧めいたします。
他メンバーの辛口記事にあるように、2次試験受験者の中でも、記述力がもう一歩…と思われる解答が多いとのこと。もし、設問の題意に適合したヒントを抽出しているにも関わらず、記述力が不足していて得点が伸びないのは、非常にもったいないと思いませんか?
例えば次の文章。もしかして知らず知らずのうちにこんな文章を書いてはいないでしょうか。。。
『警察官は必死になって逃げる万引き犯を追いかけた。』
別におかしくないですか
ではこの文章、必死になったのは警察官でしょうかそれとも万引き犯でしょうか
この設例は、『すっきり!わかりやすい!文章が書ける』高橋俊一著の帯に書かれているものです。
- すっきり! わかりやすい! 文章が書ける/高橋俊一
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当該本にも書かれていますが、本当に分かりやすい文章を書くにはいろいろな作法があり、それら全てを身に付けようとしたら10日間では足りません。
そこで、私が2次試験のみならず、仕事上でのレポートを作成する際も気を付けているPOINTは次の3点です。
文章は1つの意味で1文章とする
(短くする。多くのことを1文に詰め込みすぎない。)
主語と述語、修飾語と被修飾語はなるべく近づける
(特に述語は省略しない。)
句読点を入れる箇所を工夫する
例えば先ほどの文章も、必死になっているのが警察官なら、
『警察官は逃げる万引き犯を必死になって追いかけた。』とか、
『逃げる万引き犯を、警察官は必死になって追いかけた。』とかなら大分分かりやすくなりますね。
分かりやすい文章の書き方の本は、この本以外にもたくさん市販されていますが、この時期に新たな本を見てください、と言いいたいのではありません。
もし、点数が伸び悩んでいる方は、今一度ご自身の「記述力」を見直し、上記3点だけでも気を付けてみられては如何でしょうか?
事例を事前に解いてくるよう、準備をお願いします。
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