【2次試験】弱者の戦略~ダンコたる決意~
艱難汝を玉にす。さぁ、今週末、玉になりましょう。
ヲタク診断士@タキプロです。
これまでタキプロメンバーが二次試験対策や体験談、勉強法など、さまざまな投稿をしてまいりました。私も全てを伝えきったような、まだ言い足りないような…今からなんとなくソワソワし始めています。
後は万全の体調で臨むだけ…と言いたいところですが、残念なことに完璧な状態で受験できる人ばかりではないのが現実でしょう。
むしろ、勉強時間が足りなかった、万全に対策を練れなかった、直前に体調を崩してしまった、等々何からの不安材料を持って受験される方が多いのではないでしょうか。
ところで、中小企業のための実践的な戦略論として「ランチェスターの法則」というものがあります。関連書籍はたくさんあるので、詳しくは受験後に見ていただくとして、要点としては「強者には強者の戦い方、弱者には弱者の戦い方がある」というものです。
もともとは『狭隘な地形において対峙している一対一の戦闘部隊による戦闘をモデル化したもの』(wikipediaより)ですが、中小企業戦略に応用されています。
またこれは、中小企業診断士試験という競争にも通ずるものがあります。
強者というのは天才とか、準備バッチリの方です。
強者の方は油断することなく、体調に留意していただければよいでしょう。
一方、何かが足りない、弱点がある、万全とは言えない、というのが弱者です。
では、弱者は強者に勝てないのか。もちろん、そんなことはありません。
弱者として自覚したうえで、
最後の最後まで諦めないこと
持てる時間を最大限、試験対策に充てること、
試験開始の合図がかかる直前まで勉強すること
止めの合図がかかるまで考え抜き、書き抜くこと
「バタバタと慌てて直前まで勉強したって…」「あとは体調管理に気をつけるだけでいい」…いずれも強者の戦略です。弱者が真似をしてはいけません。
私は弱者を自覚していたので、直前まで勉強していないと、逆に不安になるため、開始20分前くらいに準備を済ませてから教室の外にでて、直前になるまで復習をしてからギリギリで教室に入ったりもしました。
いかに、自分が最も安定した精神状態で試験に臨めるか。
他の人と違ってたっていいんです。試験のルールに反しない限り、自分なりの方法で、最も力が出せる状態で「始めて下さい」の声を迎えられるよう、努めてください。
『技術も・・・
気力も・・・
体力も・・・
持てるもの全て・・・
全てをこのコートにおいてこよう』
byスラムダンク 安西監督
持てるもの全てを試験会場においてきてください。
一人でも多くの方から、朗報が届くのを心からお待ちしております
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