【まいど!関西です。】2次試験は結果が全て!!!byさや
みなさん。こんにちは!
タキプロ関西7期のさやです。
自己紹介の記事はこちら、これまでの記事はこちらをご覧ください。
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みなさん、いかがお過ごしですか?
2次試験受験組は、必死に過去問に食らい付いている所ですよね!!
初めて臨む方もそうでない方も、過去問は最強の教材です!過去問を制して、今年度2次試験問題に立ち向かいましょう!!!
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さて、では本題に。
いきなり少々ショッキングな題名から始まりました今回のブログ。
しかし、誤解しないでくださいね☆
ここで私が言う『結果』とは、『合否』の意味ではありません。
「解答用紙に『思考の結果』 を残せているか?」と言うお話です!
今回、なぜこの話をしようと思ったのかと言うと…
私は昨年度の中小企業診断士試験に合格後、タキプロやふぞろいな合格答案執筆を始めとする様々な受験生支援の活動を通じて、受験生の方の沢山の解答を拝見する機会に恵まれました。
また、勉強会にも多数出席し、ファシリテーターやアドバイザーとして、拙いながらも感想や意見を述べされていただいています。
その中で、非常にもったいないな~と思うことが多かったからです!!
どういうことかと言いますと…
受験生の解答を拝見した上で、「なぜ、どのように考えて、この解答を書いたのか」「根拠となる与件文中の記述はどこか」「どのような1次試験の知識を利用したか」を質問すると、口頭では説得力のある答えが返ってくるにも関わらず、解答にはそれが表現できていない人が非常に多いこと!!
そう、正しい思考の結果を解答に書けていない人が非常に多いのです!!
当たり前ですが、合格率が20%前後の2次筆記試験は5人に4人が落ちる試験。解答用紙に書かれていることが全てです!!採点者は行間を読み取って、点数をくれたりはしません。出題者の意図をくみ取り、採点者がすんなり理解しやすい言葉で解答を書くこと(結果を残すこと)が大切なのです。
重要なので、本日のテーマをもう一度。
「2次試験は結果が全て!!!」
つまり、(関西弁で言うと)「書いてナンボ!!!」ってことです。
いくら考えられていても、思い付いていても、書けなかったら意味ないです。
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ここで、私が見てきた「この状況に陥りやすいパターン」をいくつかご紹介したいと思います。思い当たる人は要注意ですよ。
【文章を書くのが苦手な人パターン】
→思い付いたことを順番に書くことで、結局何が言いたいのかが伝わりづらくなっている。
→与件文から抜き出した固有名詞を多用したために、文字数が足りずに必要なことが抜けている。
→色々説明しようとして一文が長くなり過ぎ、考えていた結論にたどり着いていない。
【考え過ぎて、書くことが疎かな人パターン】
→熟考して浮かんだ多数の考えの中で、一番斬新だと考えられるアイデアのみを記入している。
→完璧に近い解答を書くためにメモ作成に時間を掛け、肝心の解答作成に時間が足りなくなることがある。
などなど。いかがですか?
極端な例を書いていますが、実は似たようなことしていませんか?
1つ目のパターンに当てはまりそうな人は、まずは書く訓練をしましょう。
・端的で分かりやすい表現を見つけて頭の中にストックする
・書く技術を安定させるために自分の型を探して色々試す。例えば、聞かれたことをオウム返しにする(理由を聞かれれば、「理由は、」から文章を始める)。
・自分の書いた文章が客観的に正しく理解されるのかをチェックする。
など。
2つ目のパターンに当てはまりそうな人は、他者の目を意識する訓練をしましょう。
診断士の立場で考えてみてください。中小企業で明らかな問題が発生しているのに、それを無視して斬新・奇抜なアイデアを経営者に伝えるべきでしょうか?まずは、誰が見ても明らかな問題を解決すべきだと提言しますよね。
あなたの解答は明らかな問題点を無視した斬新・奇抜な提言になっていませんか?
また、診断先の企業のことをどんなに深く綿密に分析したとしても、経営者の前でのプレゼン期限までにプレゼン資料が完成していなければ意味がないと思いませんか?
あなたは、自分用のメモには表現出来ているのに、解答(経営者へのプレゼン資料)が不完全になっていませんか?
これらの問題点の解決方法として有効な例を挙げると、
・解答プロセスの確立(プロセス・時間配分の見直し)
・通学・通信などを利用した講師による添削
・勉強会(勉強仲間とのディスカッション、合格者からのアドバイス)
・勉強仲間との解答交換・採点
・家族・友人(勉強していない人)による採点
・ふぞろいシリーズによる自己採点
などが考えられます。
また、タキプロでも、東京・名古屋・大阪の3都市で定期的に勉強会を開催しております。合格者(タキメン)からのアドバイスや受験生同士のディスカッション・解答交換の機会を得られる場です。
是非、ご活用ください!!!
さて本日は、ここまで☆
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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