【まいど!関西です。】2次試験で試される力
みなさん。こんにちは!
タキプロ関西7期のさやです。
自己紹介の記事はこちら、これまでの記事はこちらをご覧ください。
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みなさん、いよいよ2次試験が明後日に迫って参りました!
準備は整いましたか?
準備が整ったら、後は試験を楽しんでください!
「1年にたった一度の2次試験、楽しむ余裕なんてないよ!」
そのお気持ちも、もちろん分かります。
ですが、目の前の4つの企業(A社からD社)に集中して、
企業の重要な意思決定の場に立ち会えることを是非楽しんでください。
物事を楽しむことは、成功の秘訣だと思います。
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さて、2次試験を明後日に控えた本日、皆さまにお伝えしたいのは
私さやが考える『2次試験で試される力』です。
(協会が正式に出しているものではないですし、他にも色々な考え方が
あるかと思います。あくまで私見です。)
私が考える『2次試験で試される力』とは、
- 物事の本質を正しく捉える力
- いざという時、力を発揮できる能力 です。
2次試験は、ある一定の受験生を合格者として選択するために、
逆に言うと、ある一定の受験生を不合格にするために、工夫がなされています。
それは、与件文の時系列を入れ替えて話の流れを分かりにくくすることだったり、設問文をわざと分かりにくい表現にして混乱を引き起こすことだったり、見たことのない出題形式(いわゆるサプライズ問題)だったりします。
しかし、それらに惑わされることなく、本質を正しく捉える力があれば大丈夫です。
与件文に書かれているファクト(事実)から妥当性のある仮説を導き出し、その企業にとって最良と考えられる提言を設問で聞かれた通りに答えてください。
実際のコンサルティングの現場、中小企業診断士の仕事でも、経営者の話が飛び飛びで分かりにくいことも、話が随分進んでから驚くような事実が発覚することもよくあることです。
そんな時こそ、コンサルタント・中小企業診断士の腕の見せ所ですね!
また、中小企業は人材が不足していることが多いとは言え、経営者が社外のコンサルタント・中小企業診断士に助けを求めるということは、状況が切迫していることも多々あります。
そのような切迫した状況、つまり“いざ”という時に力を発揮して、経営者や企業を導くことこそ、コンサルタント・中小企業診断士の仕事の醍醐味です。
試験時間は80分。「もっとじっくり考えたい。完璧な解答を書きたい」と考える方もいらっしゃるかと思います。
しかし、実際の業務でも、限られた時間の中で最大のパフォーマンスを発揮してクライアントに価値を提供することが基本中の基本です。
2次試験はその最初の一歩ですね。
繰り返しになりますが、そのような状況も踏まえて、是非2次試験を楽しんできてください。
そして、2カ月後の合格発表では、皆さまからの合格報告を楽しみにお待ちしております。
本日は、ここまで☆
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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