診断士:2次試験の楽しさ
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皆さん、ごきげんよう。
ソムリエ診断士 @タキプロです
今日は2次試験の面白さについてお話してみようと思います。
診断士になってから、実務補習も含め、実際に10社ほどの案件に携わってきました。
小売業、卸売業、サービス業、製造業などなど、業種は様々です。
そんな実務の中で、いつも思い出すのは2次試験の事例です
受験生の頃は、つかみどころの無い変な試験だな~と思っていましたが、
今は、とても役立つ試験だったと思っています。
診断するたびに、「これって事例○を解いてるみたいだな~」なんて思います。
そして、診断士の試験制度はうまくできていると改めて感じます。
知識を詰め込む1次試験、それを机上で応用する2次試験、
実際に企業を診断して報告書を作成する実務補習。
少しずつ診断士への階段を上っていくシステムが確立されています。
1次試験では実務と照らし合わせて勉強された方もいらっしゃったと思います。
2次試験でも、事例企業を身近な会社に照らし合わせて考えてみると、
理解しやすくなるかもしれません
自分が本当に社長に相談されたら、何とアドバイスするだろうか。
こんなお店があったら、何が足りないと思うか。
自分が従業員だったらどうしてほしいか。
などなど、いろいろな角度から考えてみましょう
診断士になった気分で取り組むと、事例を解くのが楽しくなるかもしれません。
試しに今日はそんな視点でトライしてみましょう
ただ、診断士になった気分=偉そうにアドバイス ではありません。
あくまでも謙虚に、謙虚に。。。
作問者が求めている解答を見つけることも大切ですし、
何よりも、事例企業のことを第一に考えるという視点を忘れてはいけません
(これは診断士になってからも言えることです)
皆さんと一緒に診断士として活動できる日を楽しみにしています