残酷な真実~それでも桜咲く~/フィジー

こんにちは。フィジー@タキプロ関西9期です。今日は月2回のWeb勉強会班メンバーからのお届けです。
いよいよ2次試験の合格発表まで2週間となりました。悶々とした日々を過ごされている方も多いと思います。
ちなみに私は昨年のこの時期、受験校の帰りに立ち寄った祇園祭で買ったお守りに、会社からの帰宅後に手を合わせている毎日でした。(笑)
今回は私の診断士試験の経験を踏まえて、多年度生の方へ向けたメッセージを書かせていただきます。(本年度の2次試験合格に自信をお持ちの方は、読み飛ばして下さいね。)

1.残酷な真実

現実的なお話をさせていただきます。皆さんご存知の通り、中小企業診断士2次試験の合格率は約20%です。(平成29年度:合格者830人÷受験者4,279人=19.4%)私たちタキプロはこの合格率が1%でも上がるようにご支援をしていますが、残念ながら合格率が80%となる訳ではありません。
しかも2次試験を受験される方は、難しい1次試験を合格されている方ばかりです。確率論的に、2次試験は5回受験をして1回合格できる可能性が平均値です。

2.絶対に合格する方法

私が初めて行った受験校の初日、セミナーを受けた際に壇上に立たれた合格体験者の方が、絶対に合格する方法を話して下さいました。曰く「合格するまで受験を続けること!」でした。
当時の私はブラックジョークだと思いましたが、実際にはそうでもありません。
平均的な合格率を確率論で考えると、1次試験の合格率を25%としても4年に1回(平成30年度:合格者数3,236人÷受験者数16,434人=23.5%)、2次試験の合格率は上記の通り5年に1回です。これより1年でも短かければ、平均より早いとも言えます。

恥ずかしながら私自身、2次試験を4回受験しており、1次試験は2回合格しましたが、いずれも合格まで3年かかりました。(良い子の皆さんは、もっと早く合格して下さいね。笑)
しかし私自身は不合格になる度に上記の確率論を思い返して、自分を納得(?)させて臥薪嘗胆を期していました。正直(会社の業務の都合、家族の事情と言い訳させて下さい。)受験校の周りの方たちに較べて自分の年間の勉強量が少ないことは自覚していたこともあって、素直に開き直れていました。(すいません。泣)

3.それでも桜咲く

そんな私も昨年無事、2次試験に合格をすることが出来ました。ですので、皆さんも正しい努力を続ければ、必ず合格をすることが出来ます。
「おいおい、そんな全員合格するなんて、無責任なことが言えるか?」という声が聞こえてきそうですが、私は必ず合格をすることが出来ると信じています。なぜならこのブログを読んでおられる皆さんは、その時点で既に真剣にこの試験に向き合い、真面目に合格をしようと取り組んでおられる方ばかりだからです。そのような方々が積み重ねられるご努力が報われないことは、決してありません。万が一、例え今年不幸な結果になられた場合でも、何日間かはショックで勉強が手につかないと思いますが、落ち着かれれば是非また勉強を再開していただきたいのです。

4.航海に出る前に

但し、合格のためには前提条件が2つあります。
1.家族、会社の同僚、勉強仲間と理解し合えること
家族や会社関係、勉強会仲間と良い関係を保つことは、とても大事です。
残念ながらこれらの方と良い関係を築けない方は、例え診断士試験に合格をされても、お客様となる中小企業の経営者の方々と良い関係を築くことが難しいかもしれません。
無理をする必要はありませんが、常に良いコミュニケーションを心がけて下さい。
2.情報収集を欠かさずに、正しい努力を続けることも合格の前提条件です。
タキプロを始めとする各種ブログ、受験校、書籍等から出来るだけ多くの情報を集めて、その中で最も自分にfitする方法を取捨選択して下さい。研鑽を積んで、最も自分に合った作法に、磨きをかけて行って下さい。

諦めることなく努力を続けていただき、皆さんが1日も早く診断士となられる日を心待ちにしています。
中小企業診断士の本当のスタートは、診断士試験に合格をした日から始まります!

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