大原?LEC?TAC?TBC?マンパワー?診断士2次試験公開模試の採点者が語る合格答案の法則
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こんばんは。勢い系ストイック診断士@タキプロです。
近頃は模試の採点で、手が痛くなってしまいました。
たくさんの答案を見ていると、あっ、この人は受かりそう、というのが分かってきます。
そんな答案について、不定期ですがお伝えします。
合格しそうな答案(あくまで私見ですよ)
採点しやすい
え?
それだけ、
と思われる方いらっしゃると思いますが、実際にそうなんです。
どちらかというと、
不合格答案(これも私見です)は採点しにくいと言ったほうがいいかもしれません。
なぜならば、合格しそうな答案は、学校から与えられた採点基準、すなわちある程度出題者の意図に沿った回答が書かれています。
さすがに満点という答案はありませんが、それでも採点しやすいという特徴があります。
でも、明らかに不合格になりそうな答案は、
採点ができません
なぜなら、回答の方向性が全く違うからです。
答案を見て、答えを見て、又答案を見て、答えを見て
それでも分からないので、実際の試験問題を見てみました。
そうすると、
『あっ、この設問の問いをとらえ間違えているんだな』
ということに気が付きます。
すなわち、聞かれたことに対して答えていないため、そのような答案になってしまっているのです。
これだけは覚えておいてください!!
2次試験は、時間が足りないのでついつい急いで問題を読んでしまいがちです。
でも、はじめに問題の解釈を間違えてしまうと、
その後の75分間ぐらいの時間が全て無駄になってしまいます。
だって、聞かれたことについて答えてないのですから、、
ですので、皆様くれぐれも、設問が何を聞いているのか、しっかりと理解してから、問題を解くようにしてくださいね。
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ストイックさんこんばんは。
採点お疲れ様です。
採点者も人間。
何が言いたいのかわからない文章は
読むのに疲れるでしょう。
読みやすくて意図に合った解答を書けるよう
練習していきたいと思います。
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>まなさん
コメントありがとうございます。
採点者も人間というお言葉、本当にそうですね。右手が痛くてペンが握れません。
でも、採点をやっていると、色々と勉強になることもあります。
今週は財務特集ですので、その点についてもお伝えしたいと思います。