診断士:2次試験 80分の解法フロー ver9
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みなさん、こんにちは!
昨日は禁酒してハードトレーニングをした
九州の診断士@タキプロです。
本日は、解法シリーズの
第9回目、「解法フロー キーワードの割り振り ver3」
についてお伝えいたします。
早速、昨日までのおさらいから、
「キーワードの割り振り」は、
与件文分析が終わったあと、
ラインを引いたキーワードを各設問に振りかける作業です。
⇒詳しくは「キーワードの割り振り」
また、各設問にキーワードを割り振れない場合、
「☆」印をつけて、あとで考えます。
⇒詳しくは「キーワードの割り振り ver2」
では本日は、
具体的に過去問をみてご説明します。
<平成21年度 事例Ⅰ 第3段落目の最後の文章>
↑緊張しながら受けた事例です
(パンチの穴で見えにくくなっててスイマセン)
(与件文)
初めてデパートで採用した創作菓子では、
工場から半製品を輸送して売場の顧客の目の前で
完成品に仕上げる手法を取り入れた。
(設問)
第1問 A社とF社の強みには、どのような違い
第5問 短期的に売上を増進させるための具体的施策
そもそも、このキーワードは気になるフレーズとして、
水色で引いていました。
そのキーワードを設問に振り当てるとき、
第5問の売上増進施策に活用だなと思って振り分けようと
しました。
でも、ちょっと待てよ。。。と思いました。
事例Ⅰは「組織・人事」の事例だよな、、、
思いっきりマーケティングの内容だから、引っ掛け!?
と考え、結局その場で判断せず、☆印をつけました。
この事例では、第5問が内容的にも文字数的にも(150字)
悩む設問でしたので、
後半、第5問で悩んでました。
(私の心のなか・・・)
「組織・人事」である程度候補を出したけど、
設問に短期的って書いてあるな。
そしたら、時間がかかるものは駄目だよな。
↓
やっぱり販売について記述しないとな。
↓
ちょっと「☆」をチェックしてみよう。
↓
「手法を取り入れた」って書いてあるけど、
その後、販売実績が上がったか?明確じゃないな。
↓
よし!インターネット販売を書こう!
結局、この時は「☆」印の与件文を使いませんでした。
(受験校の模範解答では、
第1問の強みの違いで販売手法として書いてありました)
以上のように、
私は、キーワードを探す時間が長くて、
解答内容が狭く薄くなるのがいやだったので、
この「☆」印をつける方法で熟考する時間を確保していました。
題して「星に願いを作戦」 ←意味不明
本日は長くなってスイマセン!
去年の試験問題をみてたら、
ついつい熱くなっちゃいました。
2次試験まで残り35日!思いっきり勝負して下さい!