「60点主義」その2 by たけのしん
タキプロ11期(名古屋)のたけのしんです。こんにちは。
1次試験まで2週間を切りました。緊張感も増してきたかと思いますが、調子はいかがでしょうか?
今日は、1次試験直前の過ごし方と、「60点主義」2次試験版を紹介します。
※2次試験の話は、1次試験終了後に見てくださいね!今は1次試験に集中!
1次試験直前の過ごし方
試験勉強としては、一夜漬け的な暗記を始めるタイミングになってきました。
とはいえ、全く新しいものを今から記憶するのは、混乱の元!
あくまでも、これまで繰り返し繰り返し使ってきたテキストを再度見直し、抜け落ちていた知識があればそれを暗記することを優先してください。
そして、最後まで諦めないこと!
ここまで頑張ってきたんです。最後まで走り抜きましょう!
暗記といえば、1次試験の会場に向かう電車で、目の前に座った受験生が広げた参考書に救われたことがありました。
見ないフリして横目で見たその参考書に書いてあった、コールオプションの解説についてのメモに新たな気づきを得た私。すかさず暗記して会場入り。
そしてなんと、その気づきが必要な問題が出題され、見事4点獲得!
諦めずにいれば、そんな運も転がってくるのだと思います。
「60点主義」2次試験版
「60点主義」とは(おさらい)
試験で100点満点をとっても、60点しか取れなくても、「合格」という結果は同じ。ならば最少の努力で60点を取る勉強法が最も効果的ではないか、そんな考え方です。
2次試験の型
2次試験対策の勉強について、事例Ⅰ〜Ⅲは、過去問にトライして「ふぞろいな合格答案10年データブック」(同友館)で採点することを繰り返しました。事例Ⅳは以下の3冊で問題数を確保し、ひたすら解いていました。
・集中特訓 財務・会計 計算問題集(TAC出版)
・事例Ⅳの全知識&全ノウハウ(同友館)
・30日完成!事例Ⅳ合格点突破計算問題集(同友館)
1次試験が終わるまで、2次試験対策といえば上に挙げた参考書を買い揃えただけでした(ですが参考書の事前準備は重要!時間のない2次試験対策にできるだけ早く取り組むためには、1次試験の終了前には参考書が手元にある必要があります)。
結果的に2次対策は、1次試験が終わってからでも間に合いましたので、勉強がこれからの方もご安心を。
勉強時間としては、事例Ⅰ〜Ⅲに30時間ずつ、事例Ⅳに100時間、そして何より無駄に時間がかかったのが、2次試験をどう解けば良いのか?を紐解くことで、50時間を要しました。
事例Ⅳは、計算問題を重ねるだけ得点が伸びると思いますが、事例Ⅰ〜Ⅲは解き方がわからないと途方に暮れることになります。
予備校は、この解き方を教えるために存在していると言っても過言ではないと思っています。私は独力で50時間をかけてなんとか導き出しましたが、近道はタキプロにあります!ぜひ2次対策の初めに、頼れる知識には頼って、効率良いスタートを切りましょう!
なお、私なりに導き出した60点獲得のポイントをお伝えすると「2次試験には採点基準が存在する。ということは、各解答にはキーワードが設定されており、そのキーワードをいかに正確に列挙できるか」ということです。
そのキーワードが開示されていない中、頼りにしたのが「ふぞろい」シリーズ。
事例Ⅰ〜Ⅲについては、与件文と設問を読み、思い浮かべたキーワードが何点を獲得できるのか?というトレーニングを繰り返していました。
おそらく、文章構成力よりも、キーワードの方が加点率が高いと推測されます。
極端なことをいえば、文として成立していなくても、正しいキーワードが列挙されているだけで60点は優に獲得できるのではないかと推察されます。
「200字の論文」と言われると身構えてしまいがちですが、「キーワードの穴埋め問題」と考えると、少しは気が楽になりませんか?
100点を獲得するのは至難の技ですが、60点を獲得するのは「穴埋めの型」を見つけられるとそんなに難しくはないと思います。
繰り返しますが、ぜひタキプロを頼って、早めにご自身の「型」を見つけてくださいね!
次回は、タキプロ関東の「風太」さんです。お楽しみに!
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