「自分で考え、自分で決めろ。自分が何をすべきなのか」2次試験 byガンジ
こんにちは。ガンジです。(自己紹介はこちら)
とうとう2次試験まで1ヶ月少々。第4コーナーからホームストレートに差し掛かったところですね。
ここからは自分で見定めた「やるべきこと」に集中してやれているかが大事だと思います。これができず、迷いながら勉強していた年の僕は、試験後のやり切った感も正直得られなくて、そんなときは結果も当然ダメでした。主観的かもしれませんが、どのように、やるべきことに集中してやるかを意識して取り組んで頂いたらよいと思います。
また、念のための確認ですが、明日9月18日(金)は2次試験の受験申込受付期間の最終日です。手続を忘れていないか再確認しましょう。万一まだでも、9月18日までの郵便局受付日附印が有効なので、ギリギリ間に合います。
今回のタイトルは、「新世紀エヴァンゲリオン」で最強の使徒ゼルエルとの戦闘の中、エヴァに乗らず避難していた主人公 碇シンジに対し、良き兄貴分だった加持リョウジが言ったセリフです。これを聞いて、シンジは使命感を取り戻すことができ、エヴァに乗りゼルエルを倒すのでした。迷いなく行動するのは簡単ではないですが、自分のマインドセット次第だと思います。
解答要素のひもつけ
2次試験について、前々回7/15の「タイムマネジメント」、前回8/17の「要求具体化」に続き、「解答要素のひもつけ」について、書きたいと思います。これは自分にとって、不合格だった年までやっていなかったのですが、これをやることで点数が安定化したものです。
不合格だった2年間のやり方
①与件文を読み、解答に使えるキーワード(要素)が見つけ、マーカーなどをしていました。
②その後、解答を編集するためにキーワードを各設問にプロット。
③各設問の解答要素が揃ったところで、解答文を作成、記入していく。
という流れでした。
後で自己採点すると、解答要素の解答へのひもつけが合ってなく、2問で互い違いになっていて、Wで減点されるということもよくありました。
解答要素の抽出は、ほとんどできているのに、この解答要素のひもつけが合っていないために、点数は40~50点くらいでした。
ひもつけのミスが起きていることは、2次試験の勉強を始めた頃から気付いていたのですが、そのときはまだ始め立てだったこともあり、「経験不足だから起きる」、「何回も解答作成を経験していればきっとできるようになる」と勝手に思っていました。
結局、1年目、2年目のときは演習をやると気が付くこともあるのに、手を打つことなく本番に臨み、そして落ちていました。
やり方を変えた3年目
3年目、2次試験の勉強を再開したときに、演習でまたミスって思い出すのと同時に気付いたのです。このミスに対し何もしていないことに。
自分で失敗から原因を見つけて、原因に対する改善策を練って、これをやり切る。
これができていなかったのですが、これが大事なんですね。
後から書いてみると、「そんなの当たり前やろ」って思うんですけど、そのときはやってなかった、できてなかったんです。
ひもつけのやり方
やったことは本当に簡単なことです。
①設問の要求具体化で問題文を精読するときに、各問題の蛍光ペンの色を決めて各問題文に〇をつける。
自分の場合、解く順に色を決めていました。1つ目からピンク→オレンジ→黄色→緑色→青(→紫)にしていました。
②与件文を読み進めて、抽出したキーワード(解答要素)に、最初は黒鉛筆で下線を引く程度で印をつけていく。
③この解答要素の抽出が一通り終わった後、各設問へのひもつけのときに、それぞれの解答要素にはひもつけた各問題の色を塗っていく。
④全ての解答要素に色が塗られたら、解答文の編集に進んでいく。
これだけです。
3年目の演習二回り目から、これをやり始めたことで、与件文からの解答要素の拾い漏れはほぼなくなり、抽出した解答要素の使い漏らしもなくなったとともに、複数の問題に同じ解答要素を重複して使うこともなくなり、こうした改善策をとることで安定的に60点前後がとれるようになってきました。
今回、特にお伝えしたいことは、自分で解答プロセスの問題点を探し、発見したらすぐ改善策を実践する、ということでした。
明日は、「ケイン」さんからです。どうぞお楽しみに!
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【中小企業庁より、2次試験を予定どおり10月25日(日)で実施する旨の告知がありました。詳しくはこちらのページから】
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