2次筆記試験での対応例 by のぶ☆

皆さん、こんにちは。
タキプロ11期名古屋の のぶ☆ と申します。

受験生の皆さん、いよいよ2次試験(筆記試験)まで残り2週間ですね。
最後の追い込み、全力で頑張ってください!

2次筆記試験での対応(具体例)

前々回前回のブログでは、試験に向けた心構えとして、
「①完璧を求めすぎない」「②60~70点の確保を目指す」について述べました。
今回は試験中の具体的な対応方法について、私の事例を紹介させていただきます。
少しでも参考になれば幸いです。

〔その1〕「最大の理由」って何?
令和元年度第2次試験事例Ⅰ第1問において、「最大の理由」が問われました。
普通に考えれば、最大の理由なので1つの要件をきちんと記載するべきですよね。
でも、2つの要件で迷ってしまいました。
もし一方を選択して別の方が正解だった場合、配点がゼロ点になるかもしれない…
そこで、「完璧を求めない」「60点を確保できれば良い」と開き直ることで、
配点の満点を狙うのではなく、ゼロ点にならないことを考えました。
2つの要件を記載しつつ、見かけ上は1つの要件っぽく記載したのです。
当然、結局のところ正解はわかりませんが、無事合格できました。

〔その2〕いきなり「SWOT」、でも焦らない!
令和元年度第2次試験事例Ⅱ第1問において、
いきなりダイレクトにSWOT分析を問われました。
独学かつ過去問3年分ぐらいしか学習できていなかった私は、
直接SWOT分析を問われることにあまり慣れていませんでした。
さらに40文字の字数制限もあり、何にフォーカスして40文字で書けば良いのか
正直少し焦りました。
しかし、「完璧を求めない」「60点を確保できれば良い」と開き直ることで、
全ノウハウ(同友館)のことを思い出し、SWOT分析では各カテゴリーに
複数の該当項目があるので、ベストでなくてもベターであれば良い!と思い、
一番気になった内容を記載することで乗り切ることができました。

〔その3〕困った時には「四次元ポケット」!?
皆さんも、ドラえもんの「四次元ポケット」は知っていますよね。
便利な道具がいろいろ出てきて、私も子供の頃いつもワクワクして
テレビを見ていました。
さすがに、「四次元ポケット」という訳にはいきませんが、過去問の解答から
「このフレーズは使えそうだな」という表現はいくつか覚えてストックしておく
(いわゆる、四次元ポケット)しておくと良いと思います。
差別化集中戦略、標準化、多能工化、外段取り化など、困った時には
最低限キーワードを記載しておくだけでも、部分点がもらえるかもしれません。

最後に

今年度の試験は、新型コロナウイルス感染症による影響を大きく受けています。
在宅勤務となり効率的に時間が確保できるようになって勉強が進んだ人、
家から出られなくなり逆に勉強が進まなかった人など、
メリット・デメリットを感じている方も多いかと思います。
私たちもいろいろと活動が制限され、すっきりしない日々を過ごしています。
しかし、明けない夜はありません。
このコロナ禍でもめげずに、合格までタキプロと一緒に走り抜けましょう!

次回は、タキプロ関東 やまけんさんです。お楽しみに!

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