診断士:2次試験 80分の解法フロー 受験生からのご質問について
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みなさん、こんにちは!
下期に入り、やっぱり攻めないとと思っている
九州の診断士@タキプロです。
本日は、80分の解法フローについて
受験生よりご質問をいただきましたので、
その内容についてお伝えいたします。
■解答骨子について
1.骨子のボリューム
⇒本日の記事で「一度下書きができる」とありましたが、
例えば100字の問題だったら、骨子はどのくらいのボリュームまで
書いていたのでしょうか?
A. 100字であれば、ほぼ100字書いてました。
(スピード重視で自分しか読めない字ですが・・・)
ただ難問の場合は、書ける範囲で解答骨子を作成してましたので、
40~80文字程度しか書けていませんが。。。
2.骨子記述の場所
⇒骨子の内容は問題用紙の余白に記述されていたんでしょうか?
それとも、解答用紙!?、でしょうか?
A. 問題用紙の余白に設問1から順番に書いてました。
解答骨子を全部書くと1枚半ぐらいの分量になります。
3.骨子作成の時間
⇒私の骨子作成時の悩みは、本日の記事にありましたように、
主に単語レベルの骨子ですので助詞の選択・字数で、
総ボリュームを見誤ることが度々あります。
これを回避するには、恐らく本当に解答の下書きレベルまで
作成する必要があると思うのですが、
そうすると「書く時間×2」となりタイムオーバーもしくは
考える時間の大幅なカット、が必要になるのでは?と思って、
挑戦できずにいます。
その辺りはどのように対応されていたのでしょうか?
A. とても重要なご質問だと思います。
私は受験1年目の時、よくこんな事がありました。
この問題難しいから、とりあえずここまで考えて
次の問題いこう
↓(再びこの問題に戻った時・・・)
あれっ、どこまで考えてたっけ?
(設問を読みながら・・・)
そうそう、このキーワードを使うんだった。
それから、何がわからなかったんだっけ???
明らかに時間の無駄が発生していました。
こんな事が設問毎に発生すると考える時間が減ると思い、
解答骨子作成の強化を図りました。
私にとって解答骨子の位置づけは、
「書く時間」ではなく「思考の見える化」と考えていました。
難問は、一度考えた程度では解答が書けませんでしたので、
再度トライするときに、何をどこまで、どう考えていたのか?を
きっちり残しておくようにしていました。
また、解答記述の際もボリューム調整に時間がかかり、
無駄が発生していましたので、一度解答骨子を書く事により、
早くボリューム調整をする事ができました。
ただ、いずれにせよ解答骨子作成の時間確保は必要です。
その為、それ以外の作業(私の場合は、主に与件文分析)の
レベルを高め、時間短縮を行いました。
具体的には、与件文2回読みを1回読みに減らしました。
4.解答骨子作成の目的
⇒私は骨子作成によって、
解答のボリューム調整と問題要求・制約条件に対応した解答に
なっているかの確認をしたいと思っています。(できてませんが…^^;)
九州の診断士さんが、2年目になぜ解答骨子の強化を図られたのかの
理由や目的をお伺いしたいです!
A. 目的は、
・解答記述時間を減らし、熟考する時間を増やすため
・熟考する時間を増やして、解答内容レベルを上げるため
最後に、お伝えしますが、
ご質問に対する答えは上記のとおりですが、
2次試験までの残り時間を考えると、解法フローの大幅な変更は避けた方が
良いと思います。
課題克服のためなら、
現状のスタイルをベースにマイナーチェンジ程度に
とどめた方が解法フローは安定すると思います。
もしもしお時間ございましたら、
私の解法フローシリーズをご参考にしてください。
細かな作業レベルの内容もご紹介しています。
また、ご不明な点がございましたら、
コメントでもタキプロメールでもご連絡ください!
マコさんの絶対合格を応援しています!
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