来年こそ決めるぞ2021~来年に向けて切り替えろ!byガク

はじめに

多年度合格者のガクです。

冬本番を迎え、寒さが身に染みる季節となりました。みなさん元気に過ごされてますか。

一昨日、口述試験を受験された方、お疲れ様でした。一方、惜しくも2次筆記試験で涙を飲まれた方も、一年間、本当にお疲れ様でした。

中小企業診断協会の公表によると2次筆記試験の合格者(口述試験を受験する資格を得た方)は1,175人でした(受験者数6,388人に対し18.4%)。ということは、すなわち5,213人(81.6%)が不合格だったということになります。

私自身、5回、2次筆記試験の不合格を経験していますので、不合格が決まった時の脱力感は重々承知しています。大変な1年が続くのかという心が折れそうな気持ちは、よく分かります。

同じことをやっても仕方がない

私の診断士の勉強について言うと、もともとは某学校に通っており、勉強再開の際の切り替えは、〇〇先生から△△先生に変えるというものでした。

過去問よりも学校の模擬試験を中心とした勉強だったことが大きな原因だと思いますが、4年程、2次本試験の得点に大きな変化は見られませんでした。勉強仲間も合格し、このまま同じことをしていてはいけないと判断し、5年目からは独学に切り替えました。

特に多年度生の方は、惰性で勉強を再開しないで欲しいと思います。何年も合格できない勉強方法は絶対に見直すべきです。(今年、勉強方法を見直し、あと数点で合格だった方は別ですが。)

今までのやり方の延長戦上には合格はない、切り替えろ!

2次筆記試験が不合格だった方に取り組んで欲しいことは、まずは、再現答案を作ることです。再三、ブログで勧めていますが、まだ再現答案を作っていない人は、勉強を再開するにあたり、真っ先に作ってください。また、合わせて2次筆記試験の得点開示請求を行ってください。

得点開示請求によって自分の得点を知ることができたら、合格点とのギャップを改めて認識してください。

また、再現答案と合格答案の比較をしてください。合格答案と自分の違いは何なのか、解答の方向性が違っている解答が多いのか、はたまた、解答に盛り込む要素(キーワード)が少ないのかなど、時間をかけて明らかにしてください。そのうえで、再現答案と合格答案との違いを埋める方法をじっくりと考えて、来年の勉強の方法として取り入れてください。

まとめ

過去、私は、受験年数を重ねるにつれ、勉強に対するモチベーションを維持するのが、大変になっていきました。そうした中、勉強を続けるために利用したのが、ひとつは、タキプロ勉強会への参加でした。勉強会へ参加することで、一定の頻度で過去問を解く必要があり、ペースメーカーとして効果的でした。

また、リンダ・グラットン著「LIFE SHIFT」は、モチベーションをアップさせることにおいて効果大でした。

本誌では、かつての社会においては、人生の初期の段階で学んだ知識によって、社会人人生を全うすることができましたが、これからの時代は、社会人になってからの学び直しが重要だと書かれています。また、中小企業診断士の勉強から得られる知識自体は、当然、今後の人生に役に立つものですが、勉強に取り組む自身の志向や、勉強過程でできる勉強仲間も今後の人生において大事なものであるということに改めて気づかせてくれました。まだ読んでいない方は是非、お勧めの1冊です。

勉強を止めない限り、試験に受かる可能性は決して無くなりません。人生100年時代、一度きりの人生、自分の将来の活動の可能性を広げるためにも、来年の試験に向けて歩みを続けて欲しいと心から願っています。

それでは、みなさん、良い年をお迎えください。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

明日はガンジさんです。お楽しみに!

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